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J-GLOBAL ID:202202245198166454   整理番号:22A0562381

維持血液透析を受けている患者における3回のmRNAワクチンの正当化,安全性および有効性に関する前向き観察研究【JST・京大機械翻訳】

A prospective observational study for justification, safety, and efficacy of a third dose of mRNA vaccine in patients receiving maintenance hemodialysis
著者 (29件):
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巻: 101  号:ページ: 390-402  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0559B  ISSN: 0085-2538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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維持血液透析(MHD)を受けている患者におけるCOVID-19 mRNAワクチンの標準2用量によって達成された保護のレベルは,不明のままである。これを検討するため,フランスの腎臓疫学と情報ネットワーク(REIN)登録を用い,1または2用量のワクチン投与後,MHDを受けている患者で診断されたCOVID-19の1474症例の発生率と重症度を比較した。ワクチン接種は,COVID-19発生率と重症度を有意に低下させたが,2つの用量の後に感染した患者の11%は,まだ死亡した。SARS-CoV-2に対するナイーブにおけるワクチン保護の欠如は,2回のワクチン投与後に,欠損したTfh応答(陰性スパイク特異的CD4+T細胞インターフェロンγ放出アッセイ患者の38%)および抗スパイク受容体結合ドメイン(RBD)IgGのウイルス中和力価(997BAU/mlの患者の63%,または,997のBAU/mlの患者の63%)のウイルス中和力価を生じることに起因する可能性がある。保護を改善するために,BNT162b2(Pfizer)でワクチン接種を受けたMHDを受けた患者を前向きに登録したROMANOVコホートから,75人の患者[57人の低/無応答者,18人の高応答者,2回の投与後の18人の高応答者]にワクチンの3回目の投与を行った。第三線量に対する耐性は優れていた。2つの用量に対する高い応答者は,3つの用量の後,より多くの抗RBD IgGを発生しなかったが,より多くの副作用があった。重要なことに,2つの用量に対する低/非応答者の31(54%)は,3つの用量の後,抗RBD IgGの中和力価に達した。陽性インターフェロンγ放出アッセイおよび/または2用量後の抗RBD IgGの準最適力価は,多変量解析における3用量に対する応答に対する唯一の予測変数であった。したがって,ワクチン接種の標準スキームは,MHDを受けている患者を不十分に保護する。2用量後の抗RBD IgGと特異的CD4+ T細胞反応は,第3用量の個別投与をガイドし,MHDを受けているSARS-CoV-2-ナイーブ患者の体液性応答を改善する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療 

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