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J-GLOBAL ID:202202245316551697   整理番号:22A1114753

オゾンと水蒸気探査データに基づくアジア夏季モンスーン地域上の対流圏界面遷移層内の混合特性【JST・京大機械翻訳】

Mixing characteristics within the tropopause transition layer over the Asian summer monsoon region based on ozone and water vapor sounding data
著者 (15件):
資料名:
巻: 271  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0540A  ISSN: 0169-8095  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アジア夏季モンスーン(ASM)高気圧上の対流圏界面遷移層(TTL)の構造を,2009年と2019の間の11の夏季モンスーン季節の間,中国のKunmingとLhasaにおける温度,オゾン,および水蒸気の高分解能バルーン探査に基づいて分析した。TTLの2つの定義,1つは熱構造に基づき,1つはO_3とH_2Oのトレーサ相関に基づき,比較した。トレーサトレーサ空間において,混合成層圏と対流圏特性の気団をO_3-H_2O相関を用いて同定した。混合空気は遷移層を形成し,高度空間に強い空間変動を示した。統計的結果は,混合空気区画の高度範囲が12.5kmと18kmの間のおよそ5.5km深さの層に及ぶことを示した。混合空気質量のこの垂直分布は熱ベースTTLと基本的に一致し,最小安定性(LMS)と低温点対流圏(CPT)のレベルを下界と上界としてそれぞれ取り入れた。熱定義はTTLを熱遷移帯として考えるが,成層圏と対流圏間のトレーサ混合特性を考慮していない。トレーサ相関は,熱ベースのTTLの範囲,またはLMS以下,またはCPTの上にあるかどうかにかかわらず,TTLの基本的特徴である混合空気質量を同定できる。O_3-H_2O相関に基づいて,統計解析は,LMSとCPT間の気団の約30%~50%が混合と同定されたことを示した。また,CPTの1~1.5kmまでは,気団の小さい画分も混合され,対流圏からの気団は,ASMアンチサイクロン領域内の自由成層圏に揚げられ,混合できることを意味する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
大気大循環,熱帯気象  ,  対流圏・成層圏の地球化学 

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