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J-GLOBAL ID:202202245610081629   整理番号:22A0923235

正常または過形成性Thymusからの前縦隔病変の鑑別のための二重エネルギーCTを用いた脂肪含量定量化【JST・京大機械翻訳】

Fat Content Quantification Using Dual-Energy CT for Differentiation of Anterior Mediastinal Lesions from Normal or Hyperplastic Thymus
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 334-339  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2795A  ISSN: 0363-0188  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胸腺病変における脂肪含有量の検出は胸腺腫瘍または他の前縦隔病理から胸腺過形成を区別するのに重要である。目的:良性胸腺病変からの前縦隔病変の分化および胸腺の正常スペクトルに対する二重エネルギーCT(DECT)脂肪量定量の実現可能性を評価すること。465人の患者(中央値61歳,63%女性)の胸部DECT画像を,2人の放射線科医により視覚的に評価し,完全脂肪(スコア0)から主に軟組織(スコア3)および前縦隔量(スコア4)までの脂肪変性の程度に基づいて半定量的にスコア化した。スキャンのサブセット(スコア2~4の全ての症例を含むn=134およびスコア0および1の20の無作為に選択した症例を含む)は,定量的DECT分析(脂肪画分,ヨウ素密度および従来のCT値)を受けた。DECT値を半定量的スコアで比較した。視覚評価の結果は,主に固形胸腺(スコア3)を有する35と前縦隔腫瘤(スコア4)を有する15を含んだ。15の腫瘤(病理学的確認を伴う8を含む)の最も一般的な臨床診断は,転移(n=10)とリンパ腫(n=4)であった。異常胸腺のCT値はスコア3より有意に高かった(中央値:69.7HU対19.9HU,P<0.001)。ヨウ素密度値に有意差はみられなかった(中央値:1.7mg/ml対1mg/ml,P=0.09)。しかし,脂肪画分値は,異常胸腺(スコア4)において,主に軟部組織減衰胸腺(スコア3)よりも有意に低かった(スコア3)(中央値:12.8%対38.7%,P<0.001)。ROC曲線分析は,脂肪画分が0.96(P<0.001)のAUCを有し,<39.2%の脂肪分画のカットオフで100%の感度と85%の特異性を示した。胸腺のDECT脂肪分画測定は,良性胸腺から前縦隔病変を区別する際に追加の価値を提供する可能性がある。DECTの使用は,その後の画像評価の必要性を減少させる可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の腫よう  ,  腫ようの診断 

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