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J-GLOBAL ID:202202245618503033   整理番号:22A0434972

ポリエチレン-ポリエステル/CdO二層複合材料の放射線遮蔽と機械的特性の研究【JST・京大機械翻訳】

Developing a radiation shield and investigating the mechanical properties of polyethylene-polyester/CdO bilayer composite
著者 (3件):
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巻: 48  号:ページ: 5246-5251  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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放射減衰と機械的性質は,空間における遮蔽のための2つの重要パラメータである。本研究では,不飽和ポリエステル(UPS)ポリマーマトリックス中の熱中性子の遮蔽のための一般的な充填剤としてのカドミウムの減衰パラメータを調べた。ポリエステルマトリックスを初めて使用した。γ線分光計を用いてγ線(Cs-137放射性同位体,Eγ=0.662MeV)に対する複合挙動を評価した。また,試料を239Pu-Be中性子源を利用して中性子放射に曝露した。γ線を照射したとき,カドミウム充填剤で製造された複合試料の影響も調べた。さらに,γ線の減衰パラメータを研究した。観察は,半値層(HVL)がポリエステル試料で7.8cmからポリエステル/10wt%CdO複合材料試料で0.22cmに減少するような熱中性子に対するこの複合材料の適切な遮蔽を示した。熱中性子の線形減衰係数は,ポリエステル試料の0.0888(cm-1)から10wt%CdO複合材料試料の3.15(cm-1)に増加し,中性子減衰の35倍以上の改善を示した。複合試料をγ線に曝露した。予想に反して,結果は,ポリエステル試料と比較して,γ線放射の減衰においてほぼ2倍の改善を示した。この複合材料試料を,熱中性子のより良い遮蔽のために,2mm厚さの線状低密度ポリエチレン(LLDPE)層に結合した。最後に,複合材料試料をシリカガラス繊維で機械的に強化し,それは39から298MPaまでの極限引張強度(UTS)を強化した。また,伸び率(%E)はポリエステル試料の6%からポリエステル/10wt%CdO-シリカガラス繊維試料の10.5%に増加した。従って,結果は中性子とγ線を減衰できる強い複合材料の生産を示した。従って,この複合材料は宇宙ミッションにおけるシールドとしての使用のための信頼できるオプションと考えられる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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