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J-GLOBAL ID:202202245657687245   整理番号:22A1095545

急性SARS-CoV-2肺炎患者における心臓損傷とCOVID-19関連凝固障害:回転トロンボエラストグラフィー研究【JST・京大機械翻訳】

Cardiac injury and COVID-19 associated coagulopathy in patients with acute SARS-CoV-2 pneumonia: A rotational thromboelastometry study
著者 (13件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 39-44  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3385A  ISSN: 1896-1126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コロナウイルス病2019(COVID-19)は,重度の血栓塞栓性合併症を生じる,凝固障害と関係した全身炎症状態である。心臓傷害は,入院COVID-19患者で稀ではなく,このため,異常な凝固状態に由来するかを検討した。COVID-19により入院した連続患者に関する後向き横断的研究を行った。伝統的凝固と全血回転血栓弾性測定試験を,心臓損傷のある患者と無い患者の間で比較した。心臓傷害は,高感度心臓トロポニンI(hs-cTnI)の増加したレベルによって定義された。研究集団は104人の患者(男性67%,年齢中央値65歳)から成り,そのうち40人(38%)が心臓損傷を発症した。心臓損傷のある患者と無い患者の間で,従来の凝固パラメータにおける臨床的差異は観察されなかった。血栓溶解分析は,80(77%)患者におけるFIBTEMアッセイにおいて異常な最大凝血硬度(MCF)レベルを明らかにした。MCF値(p=0.450)と異常なMCFの割合(p=0.290)の有意差は,心臓損傷のある患者と無い患者の間で検出された。心臓損傷-非凝固性-は死亡率と関連していた(p=0.016)。心臓損傷の有無の入院COVID-19患者の間で,従来の凝固と回転血栓弾性測定パラメータに差は見られなかった。高凝固性以外の他の機構は,COVID-19患者における心臓損傷に対する主要な責任である可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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循環系疾患の治療一般  ,  血液の疾患  ,  呼吸器疾患の治療一般  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  術後処置・予後 

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