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J-GLOBAL ID:202202245716689685   整理番号:22A0001949

塩基性酸化物(MgO/CaO/SrO)促進Ni/Al_2O_3触媒上での食品廃棄物の水蒸気ガス化による水素リッチガス生産【JST・京大機械翻訳】

Hydrogen-rich gas production via steam gasification of food waste over basic oxides (MgO/CaO/SrO) promoted-Ni/Al2O3 catalysts
著者 (9件):
資料名:
巻: 287  号: P2  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再生可能資源である食品廃棄物を,触媒水蒸気ガス化プロセスによりH_2リッチガスに変換した。食品廃棄物のガス化特性に及ぼす10wt%Ni/Al_2O_3による塩基性酸化物(MgO,CaOおよびSrO)の影響を,U型ガス化装置を用いて調べた。沈殿法で調製した全ての触媒を,X線回折,H_2温度プログラム還元,NH_3-温度プログラム脱着,走査電子顕微鏡,およびエネルギー分散X線分光法によって分析した。Ni/Al_2O_3触媒は不完全に還元され,低ニッケル濃度がアルミナの表面に検出された。塩基性酸化物は酸性サイトの数を最小化し,触媒中のニッケル-アルミン酸塩(NiAl_xO_y)相の形成を抑制した。さらに,塩基性酸化物はニッケル-アルミン酸塩還元反応を低温へシフトさせた。それは触媒表面上のニッケル濃度を高め,ガス収率と水素選択性を増加させた。Ni/Al_2O_3触媒の低いガス収率は,表面上の低いニッケル濃度に起因した。10wt%SrO-10wt%Ni/Al_2O_3触媒の最大ガス収率(66.0wt%)および水素選択性(63.8vol%)は,表面および低い酸性度で高度に分散したニッケルと相関した。さらに,水蒸気ガス化中のコークス沈着は触媒の表面酸性度によって変化し,効率的なタール分解により10wt%SrO-10wt%Ni/Al_2O_3上にコークがより少ない。本研究は,Ni/Al_2O_3触媒の水蒸気ガス化効率がSrOの添加により著しく改善されることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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