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J-GLOBAL ID:202202245726791018   整理番号:22A1120028

容量性脱イオン化によるリン酸塩を選択的に除去するための新規ZnZr-COOH/CNT複合電極の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of novel ZnZr-COOH/CNT composite electrode for selectively removing phosphate by capacitive deionization
著者 (6件):
資料名:
巻: 439  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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汚水からのリン酸塩の排出は,水富栄養化につながり,水生生態系を危険にさらす。容量脱イオン化(CDI)は,環境優しさやエネルギー効率などの優れた性能のために,塩除去と栄養回収に大きな可能性を示す。本研究では,テレフタル酸インターカレートカーボンナノチューブ複合材料(ZnZr-COOH/CNT)をアノードとして開発し,CDI中のリン酸塩の選択的除去を研究した。1.2Vの印加電圧で,ZnZr-COOH/CNT電極は広いpH(3~10)で低濃度(~10mg/L)のリン酸塩の大きな吸着容量を示し,平衡濃度は0.3mg/Lと低く,これは国家第一級排出基準(0.5mg/L)以下であった。さらに,ZnZr-COOH/CNT複合電極によるリン酸塩の吸着は共存イオン(Cl-,NO_3-,SO_42-およびHCO_3-)によって穏やかに妨害された。X線光電子分光法(XPS)分析は,ジルコニウムと亜鉛がリン酸塩と配位して内部球錯体を形成し,水素結合がリン酸塩のヒドロキシル基と電極材料のカルボキシル基の間に形成され,リン酸塩の選択的吸着を強化することを示した。さらに,CDI脱リンのエネルギー消費は,1.2Vで0.0075kWh/gPと0.043kWh/m3水と低かった。本研究は,CDI脱リン化の応用に対する有望な電極材料と理論的基礎を提供することが期待される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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下水,廃水の物理的処理  ,  吸着剤 
タイトルに関連する用語 (5件):
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