文献
J-GLOBAL ID:202202245751938447   整理番号:22A0409240

入院患者における慢性血糖異常とSARS-CoV-2関連呼吸不全のリスク【JST・京大機械翻訳】

Chronic dysglycemia and risk of SARS-CoV-2 associated respiratory failure in hospitalized patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 48-55  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0550B  ISSN: 0001-5172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:糖尿病は重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)誘発呼吸不全の患者で一般的である。著者らは,入院SARS-CoV-2陽性患者における慢性低血糖症の異なる段階と呼吸不全の発症の間の関係を調査することを目的とした。方法:この後ろ向き観察研究では,入院前3か月以内に得られたHbA1c試験を用い,スウェーデンのKarolinska大学病院の385人の入院SARS-CoV-2陽性患者を含めた。HbA1cレベルおよび以前の糖尿病歴に基づき,患者を,前糖尿病,未知の糖尿病,対照糖尿病,または非コントロール糖尿病の,以下の低血糖症カテゴリーに分類した。著者らは,年齢,性別,および肥満度指数のために調整した多変量ロジスティック回帰分析を用いて,低血糖症カテゴリーとSARS-CoV-2誘発呼吸不全の発症の間の関連を評価した。結果:385人の研究患者のうち,88人(22.9%)は前糖尿病,68人(17.7%)は糖尿病が不明,36人(9.4%)は糖尿病,83人(21.6%)は糖尿病をコントロールしなかった。全体で,299例(77.7%)の患者が入院中にSARS-CoV-2誘発性呼吸不全で入院した。多変量ロジスティック回帰分析では,慢性低血糖症,前糖尿病(OR 14.41,95%CI 5.27~39.43),未知の糖尿病(OR 15.86,95%CI 4.55~55.36),および未制御糖尿病(OR 17.61,95%CI 5.77~53.74)は,SARS-CoV-2誘発呼吸不全のリスク増加と独立して関連していた。結論:利用可能なHbA1cデータを有する入院SARS-CoV-2陽性患者のコホートにおいて,前糖尿病,未診断糖尿病,および不良制御糖尿病は,SARS-CoV-2関連呼吸不全のリスク増加と関連していた。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般 

前のページに戻る