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J-GLOBAL ID:202202245803533221   整理番号:22A1011696

土浦市におけるサイクリングツーリズムについて-観光情報発信を中心に-

A Study of Bicycle Tourism in Tsuchiura-Focusing on disseminating tourist information-
著者 (1件):
資料名:
号: 45  ページ: 21-34  発行年: 2022年03月31日 
JST資料番号: L7305A  ISSN: 0915-7484  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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新型コロナウイルス感染症の世界的流行により,これまでの様な国内外の観光客の移動が難しい状況となった。特に,「観光立国」を謳い,インバウンドの観光戦略に大きく舵を切った日本国および都道府県,全国の市区町村は,観光の形態を大きく変更することを余儀なくされている。ソーシャルディスタンスをキーワードに,コロナ禍での観光の形態として,近隣地域内での観光,いわゆる「マイクロツーリズム」が増加することとなった。「自転車のまち」を標榜し,湖沼の面積が琵琶湖に次いで,第2位の霞ヶ浦を周遊するサイクリングロードの拠点となっている土浦市を事例にし,コロナ禍での観光,地球規模での環境の問題を勘案した観光・集客戦略について考察していく。土浦市は水戸街道と霞ヶ浦水運を結びつける水陸交通の拠点として繁栄してきた。近年,「観光・交流」のまち土浦の実現に向けて,「サイクリング=自転車」をキーワードとして,動き始めた。土浦港を勘案した場合,1)霞ヶ浦,2)帆曳船,3)遊覧船が観光のキーワードとなっている。しかし,土浦市内来訪者に対するアンケート調査では,土浦市の有する観光資源の「どれも魅力を感じない」がトップであった。特に,サイクリングの中心となる「霞ヶ浦りんりんロード」に関しての認知度がかなり低いのが現状である。コロナ禍でのマイクロツーリズムの観点からも,地球環境の観点からも,サイクリングツーリズムは重要な取り組みであり,都市におけるレジリエンスにも関わる大きな流れでもある。土浦市は,「自転車のまち・土浦」として歩んでいくのならば,サイクリングツーリズムのメッカとしての認知度向上だけでなく,都市におけるレジリエンスも取り組んでいくことが望まれる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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観光,レクリエーション 
タイトルに関連する用語 (3件):
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