文献

J-GLOBAL ID：202202245849939887   整理番号：22A0230219

海鳥の運動記録を利用した波浪観測【JST・京大機械翻訳】

Ocean wave observation utilizing motion records of seabirds

著者 (8件)： Uesaka Leo (Atmosphere and Ocean Research Institute, The University of Tokyo, Kashiwanoha 5-1-5, Kashiwa, Chiba 277-8564, Japan) ,  Goto Yusuke (Centre d’Etudes Biologiques de Chize (CEBC), UMR 7372 CNRS, Universite de La Rochelle, 405 Route de Prisse la Charriere, 79360 Villiers-en-Bois, France) ,  Yonehara Yoshinari (Atmosphere and Ocean Research Institute, The University of Tokyo, Kashiwanoha 5-1-5, Kashiwa, Chiba 277-8564, Japan) ,  Komatsu Kosei (Atmosphere and Ocean Research Institute, The University of Tokyo, Kashiwanoha 5-1-5, Kashiwa, Chiba 277-8564, Japan) ,  Naruoka Masaru (Aeronautical Technology Directorate, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA), 6-13-1 Osawa, Mitaka-shi, Tokyo 181-0015, Japan) ,  Weimerskirch Henri (Centre d’Etudes Biologiques de Chize (CEBC), UMR 7372 CNRS, Universite de La Rochelle, 405 Route de Prisse la Charriere, 79360 Villiers-en-Bois, France) ,  Sato Katsufumi (Atmosphere and Ocean Research Institute, The University of Tokyo, Kashiwanoha 5-1-5, Kashiwa, Chiba 277-8564, Japan) ,  Sakamoto Kentaro Q. (Atmosphere and Ocean Research Institute, The University of Tokyo, Kashiwanoha 5-1-5, Kashiwa, Chiba 277-8564, Japan)
資料名： Progress in Oceanography  (Progress in Oceanography)
巻： 200  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0656B  ISSN： 0079-6611  CODEN： POCNA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋波のような様々な環境海洋因子は海鳥生態学に影響する。海洋波は,ほとんどの飛翔海鳥が採餌のために海洋表面に土地しなければならないので重要である。しかし,全球海洋波観測ネットワークは,他のパラメータと比較して時空的に貧弱である。波浪条件に関する微細スケール情報は限られ,海鳥に対する波条件の影響は定量的に研究されていない。本研究では,全球測位システム(単一点位置決め)によって記録されたように,海面上を浮遊する海鳥の微細スケール運動から海洋波を推定する方法を開発した。日本の東海周辺のストリークせん断水から推定した海洋波パラメータは,ブイの観測結果と強く対応し,1.0~2.5mの波高に対して<0.3mの精度であった。さらに,南インド洋周辺のストリークしたせん断水および weringの albaりから推定された波高は,事後予報モデル値と著しく相関した。鳥類ベースの波観測方法は,海鳥生態学だけでなく,in situ観測システムとして海洋学においても貴重である。鳥ベースの波観測の結果に基づいて,種々の波動条件の下での weringの選好を,さらに調査した。外来研究は,海鳥が被食者可視度のため,粗飼料に対する低波条件を好むことを示唆する。しかし,非常に高波(5~6m)でさえ海面に陸面した albatroは,海洋表面条件への耐性を明らかにした。海洋動物に対する環境因子の影響を考慮すると,海洋波のような分析における以前に無視されたパラメータの包含の増加が必須である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 剪断 ,  *波浪 ,  ネットワーク ,  波高 ,  海洋観測 ,  粗飼料 ,  海面 ,  海洋 ,  土地 ,  飛翔 ,  生態学 ,  可視度 ,  GPS ,  GNSS
準シソーラス用語： *海鳥 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： バイオロギング ,  海洋波 ,  海鳥 ,  海洋観測 ,  GPS ,  インド洋

分類 (2件)： 波浪,潮流  (DC06040R) ,  海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 海鳥 ,  運動 ,  波浪観測