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J-GLOBAL ID:202202246044968789   整理番号:22A1022617

不完全両側性前庭脱求心性マウスモデルにおける視空間認知に対するガルバニック前庭刺激の効果【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Galvanic Vestibular Stimulation on Visuospatial Cognition in an Incomplete Bilateral Vestibular Deafferentation Mouse Model
著者 (11件):
資料名:
巻: 13  ページ: 857736  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:マウス両側前庭求心(BVD)モデルの運動および空間記憶欠損から回復するためのガルバニ前庭刺激(GVS)の有効性を評価する。【方法】雄のC57BL/6マウス(n=36)を3つの群に割り当てた:(BVD_GVS群),および(BVD_non-GVS群),GVS介入,および見せかけ手術による対照群。開放場とY迷路,およびMorris水迷路(MWM)試験を用いて,外科的両側迷路切除術の前後(ベースライン)および3,7および14日後の自発運動および視空間認知能力を評価した。GVS群では,1Hzと振幅0.1mAでの周波数の正弦波電流を,両骨迷路に皮下に挿入された電極を介して術後日(POD)0から4まで毎日30分間デリバーした。結果:短期空間記憶は両側性迷路摘出マウス(BVD_non-GVS群)において有意に損なわれ,これは対照に比べてY迷路試験における新しい腕に費やされた場所認識試験および時間における自発交替性能の低下により反映された。長期空間記憶も障害され,隠れプラットフォーム試験におけるより長い脱出潜伏期とMWMのプローブ試験における目標象限に費やされた時間の低い割合を示した。GVS適用は,BVDマウスにおける移動および短期および長期空間記憶欠損の回復を有意に加速した。結論:我々のデータは,移動,短期および長期(少なくとも2週間)空間記憶が,BVDマウスで損なわれることを示す。正弦波GVSの早期投与は,それらの移動と空間記憶欠損の回復を加速した。GVSは,それらの移動と前庭認知機能を改善するために,BVD患者に適用できる。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
引用文献 (74件):
  • Vidal P-P, Cullen K, Curthoys IS, Du Lac S, Holstein G, Idoux E, et al. The Vestibular System. The Rat Nervous System. Amsterdam: Elsevier (2015). p. 805-864.
  • Angelaki DE, Cullen KE. Vestibular system: the many facets of a multimodal sense. Annu. Rev. Neurosci. (2008) 31:125-50. doi: 10.1146/annurev.neuro.31.060407.125555
  • Herdman SJ, Clendaniel RA. Vestibular Rehabilitation. Philadelphia, PA: FA Davis (2014). doi: 10.1146/annurev.neuro.31.060407.125555
  • Paterson JM, Menzies JR, Bergquist F, Dutia MB. Cellular mechanisms of vestibular compensation. Neuroembryol. Aging. (2004) 3:183-93. doi: 10.1159/000096796
  • Shinder ME, Taube JS. Differentiating ascending vestibular pathways to the cortex involved in spatial cognition. J Vestib Res. (2010) 20:3-23. doi: 10.3233/ves-2010-0344
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