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J-GLOBAL ID:202202246100164138   整理番号:22A1065148

セルロースを溶解するための水酸化コリン系深共晶溶媒【JST・京大機械翻訳】

Choline hydroxide based deep eutectic solvent for dissolving cellulose
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 2464-2475  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コリン水酸化物/尿素(ChOH/Ur)深共晶溶媒(DES)に基づく新しいセルロース溶媒を開発した。ChOH/Ur DESは,ChClベースのDESと比較して,セルロースに対して有望な溶解性を有した。約11wt%の水を含むChOH/Ur DESは,少なくとも9.5wt%のセルロースを30分以内に926の重合度(DP)で溶解できた。イオン液体と比較して,ChOH/Urの温度窓は広く,室温に近かった。また,ChOH/Ur DESは,イオン液体よりも水への耐性を示し,調製および使用におけるエネルギーを節約することができた。DESとセルロース溶液の物理的および化学的特性を研究した。ChOH/Ur DESシステムはセルロースの非誘導体化溶媒である。予備的レオロジーの結果は,ChOH/Ur系におけるセルロース溶液の動力学が,塩を含まない高分子電解質溶液のそれと類似していることを示唆する。セルロース溶液の溶解と貯蔵中のセルロースの分解は限られている。40°Cでの7日間の貯蔵後,再生セルロースのDPは原料の約80%を維持した。ChOH/Urはセルロースの溶解度の損失なしにリサイクル可能である。結論として,ChOH/Ur DESシステムは再生セルロース材料を調製するための有望なグリーン溶媒プラットフォームであり,セルロース化学の媒体として使用できる。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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