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J-GLOBAL ID：202202246107183051   整理番号：22A0149081

第一原理シミュレーションを用いた水-方解石(104)表面相互作用【JST・京大機械翻訳】

Water-calcite (104) surface interactions using first-principles simulations

著者 (1件)： Mokkath Junais Habeeb (Quantum Nanophotonics Simulations Lab, Department of Physics, Kuwait College of Science and Technology, 7th Ring Road, P.O. Box 27235, Kuwait)
資料名： Journal of Physics and Chemistry of Solids  (Journal of Physics and Chemistry of Solids)
巻： 161  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0202A  ISSN： 0022-3697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水と鉱物の相互作用の詳細な理解は,石油回収,地球炭素循環,および環境持続可能性の強化を含む多くの分野で不可欠である。本研究では,半経験的DFT-D_2分散補正を補足した密度汎関数理論に基づく第一原理計算を用いて,完全(単層)水被覆率までの全吸着サイトの網羅的サンプリングにより水和方解石(104)表面の構造,エネルギー,電子および光学特性を研究した。著者らの結果は,オントップCa表面サイトが水吸着のための最もエネルギー的に好ましいサイトであることを示唆する。また,Ca_s-O_w結合距離とCa_s-O_w-H結合角の違いと共に,Ca_s-O_s八面体の組織化と傾斜の違いにより,同じ数の吸着した水分子を有する立体配置間の結合エネルギーにおける大きな差異を見出した。また,純粋な(無水)方解石(104)表面に関して水和方解石(104)表面の光吸収スペクトルにおける興味深い変化を報告した。面白いことに,吸着水分子と同じ水和方解石(104)表面間の光吸収スペクトルにおける顕著な変化を見出した。この理論的研究の知見は,自然の多くのプロセスに影響を与える水和方解石(104)表面の基礎的理解の改善に役立つであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  結合エネルギー ,  光学的性質 ,  *シミュレーション ,  *相互作用 ,  水和 ,  核間距離 ,  *方解石 ,  水分子 ,  密度汎関数法 ,  光吸収スペクトル
準シソーラス用語： 持続可能性 ,  吸着サイト ,  第一原理計算 ,  水吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 水 ,  方解石 ,  吸着 ,  光学

分類 (2件)： 吸着の電子論  (CB12042Y) ,  光物性一般  (BM08010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 第一原理 ,  シミュレーション ,  水 ,  方解石 ,  相互作用