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J-GLOBAL ID:202202246256612967   整理番号:22A0702609

アンギオテンシン転換酵素阻害剤対アンギオテンシン受容体遮断薬:スタチン使用により成層した新規発症糖尿病【JST・京大機械翻訳】

Angiotensin-converting enzyme inhibitors versus angiotensin receptor blockers: New-onset diabetes mellitus stratified by statin use
著者 (9件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 97-103  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1350A  ISSN: 0269-4727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高血糖を誘発することが知られているスタチン使用に関係なく,アンギオテンシン変換酵素阻害剤(ACEI)とアンギオテンシンII受容体遮断薬(ARB)による新規発症糖尿病(NODM)のリスクに関する比較研究が必要である。本研究は,臨床設定におけるNODMに対するACEIとARBの効果を評価した。方法:この後向きコホート研究は,2009年から2012年までのソウルSt.Mary病院とソウル国立大学病院からの電子カルテデータを利用した。ACEIまたはARBを処方した患者(同時スタチン使用の検査)を5年間追跡した。結果およびDISCUSSIONS:合計11703人の患者が含まれ,24.9%(n=2916)はACEIsを服用し,75.1%(n=9189)はARBを服用していた。ACEIsの患者は,ARBs患者よりもスタチン使用(HR=0.13,p<0.001)および無(HR=0.15,p=0.009)の両者でNODMの発生率が有意に低かった。年齢≧60歳(HR=1.49,p=0.010),BMI≧25(HR=1.96,p<0.010),カルシウムチャンネル遮断薬(HR=1.47,p=0.010)および利尿薬(HR=1.48,p=0.010)の使用は,スタチン使用によるNODMのリスク因子であった。WHAT IS NEWと結論:ACEIsを服用する患者は,スタチン使用に関係なく,ARBを服用する患者よりもNODMを発症する可能性が低い。NODMのリスクを含む患者の状態は,ACEIsまたはARBを処方する前に考慮すべきである。将来の無作為化臨床試験は,ACEIとARBsの間の関係を更に明らかにし,NODMに対するそれらの効果を明らかにする必要がある。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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