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J-GLOBAL ID：202202246381959375   整理番号：22A1081055

ホウ素の周りの化学結合と空間の設計による有機ほう素化合物の可能性【JST・京大機械翻訳】

Bringing out the potential of organoboron compounds by designing the chemical bonds and spaces around boron

著者 (3件)： Shoji Yoshiaki (Laboratory for Chemistry and Life Science, Institute of Innovative Research, Tokyo Institute of Technology, 4259 Nagatsuta, Midori-ku, Yokohama 226-8503, Japan. [e-mail] [e-mail]) ,  Kashida Junki ,  Fukushima Takanori
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 58  号： 28  ページ： 4420-4434  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機ホウ素化合物の構造,反応性および特性は,ホウ素の電子欠乏および低い電気陰性度に由来するので,ホウ素に結合された化学結合の設計およびホウ素周辺の置換基によって提供される空間は,有機ホウ素化合物の特定の反応性および機能をもたらす。ホウ素のための周辺空間設計と組み合わせた空ホウ素p軌道工学の概念に基づいて,著者らは,大きなπ共役系を構築することができるエキゾチックな反応性と特性とホウ素媒介有機変換を示す新しい有機ホウ素化合物を開発した。ここでは,3つのトピックスに焦点を当てて,著者らの最近の研究を述べた。(i)合成とその誘導体化,小分子活性化および2配位ホウ素カチオン(ボリニウムイオン)の材料科学への応用,(ii)アルキン誘導体の9-ボラフルオレン媒介ベンゾアンヌレーション反応,および(iii)ユニークな電子および発光特性を示す4nπ複素環を特徴とするBN置換分子。本論文で現れる分子および反応は,前例のないが,非常に単純な系であり,従って,有機ホウ素化合物の内因性および新しい可能性を明確に示す。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *化学結合 ,  分子 ,  *ホウ素 ,  電気陰性度 ,  *有機ホウ素化合物 ,  カチオン ,  誘導体化 ,  小分子 ,  材料科学
準シソーラス用語： 発光特性 ,  内因性 ,  π共役 ,  ベンゾアンヌレーション ,  置換基 ,  p軌道 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 有機ほう素化合物  (CF08020R)

タイトルに関連する用語 (5件)： ホウ素 ,  化学結合 ,  設計 ,  有機ほう素化合物 ,  可能性