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J-GLOBAL ID:202202246409049205   整理番号:22A0448418

慢性胃炎患者におけるTRPM5 Asn235Ser多型と微量元素/ミネラルの関連:症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Association of TRPM5 Asn235Ser Polymorphism and Trace Elements/Minerals in Chronic Gastritis Patients: a Case-Control Study
著者 (7件):
資料名:
巻: 200  号:ページ: 535-542  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4100A  ISSN: 1559-0720  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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慢性胃炎と化学感覚受容体の間のリンクは,疾患予測と治療のために有望であると考えられている。一過性受容体電位メラスタチンメンバーチャンネル5(TRPM5)はイオンチャンネルであり,胃腸管における化学センサである可能性がある。多くの蛋白質構造に関与する微量元素と鉱物はイオンチャンネル活性を変化させる。この研究は,H.pylori(+)および(-)胃炎患者におけるTRPM5 Asn235Serミスセンス多型分布に従い,微量元素およびミネラル量を決定し,疾患病因との関連を明らかにすることを目的にした。胃炎[64 H.pylori(+),45 H.pylori(-)],TRPM5(Asn235Ser)多型と診断された109人のボランティア患者は,Kompetitive Allele-Specific PCR法(KASP)により検出されたが,群間に差は見られなかった。2つの群の血清微量元素(Se,Zn,Cu,Mg,およびCu/Zn)レベルの間に差異がある。高血清SeとCu/Zn比はH.pylori(+)患者で検出された。Cu/Zn比は細菌炎症のマーカーとして使用できる。Seの量は,TTとCT遺伝子型を有するH.pylori(+)患者の血清で統計的に有意であることが判明し,一方,Zn,Cu,およびMgの量は,H.pylori(-)患者の有意な値であった。H.pyloriとSeの関係をさらに調査する必要がある。加えて,H.pylori(+)患者は,H.pylori(-)NLRのそれらと比較し,有意に高い好中球/リンパ球比(NLR)を有し,炎症の指標として使用できる。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  消化器の疾患 

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