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J-GLOBAL ID:202202246452199178   整理番号:22A2996226

亜種リュウキュウオオコノハズクOtus lempiji pryeriの沖縄島における生息状況

Current status of the subspecies collared scop owl Otus lempiji pryeri on Okinawa Island
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  ページ: 69-73(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U1967A  ISSN: 2189-7727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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亜種リュウキュウオオコノハズクOtus lempiji pryeriの繁殖が確認されている沖縄島と屋我地島における生息実態と行動圏の面積,環境特性を解明した.調査は,2021年2月から8月に行った.約1km四方のメッシュを単位とし,森林からなる北部31メッシュ,都市からなる南部52メッシュ,森林域と都市の移行帯にあたる中部58メッシュで鳴き声の聞き取りを行った.北部の22メッシュ,南部の10メッシュ,中部の24メッシュで鳴き声を確認した.南部での生息確認は重要であり,都市域における生育を可能にする要因を詳細に解明することが課題である.育雛期にあたる5月上旬から6月中旬に,GPSデータロガーを用い,一晩の行動圏を解明した.平均行動圏面積はオス4.07ha(n=5),メス1.7ha(n=2)であった.樹木が疎な森林で採餌をしていると推察された.森林構造や土地利用と餌の利用可能性の関係を解明することで,リュウキュウオオコノハズクの採餌に適した環境を解明することも課題である.(著者抄録)
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分類 (1件):
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個生態学 
引用文献 (6件):
  • Barron, D.G., Brawn, J.D. and Weatherhead, P.J. 2010. Metaanalysis of transmitter effects on avian behaviour and ecology. Methods in Ecology and Evolution 1: 180-187.
  • 伊藤はるか 2018.琉球列島における小型フクロウ類3種の分布特性.水田拓・髙木昌興(編著)島の鳥類学.海游舎.p.97-111.
  • Jirinec, V, Rodrigues, P.F. and Bruna Amaral, B. 2021. Adjustable leg harness for attaching tags to small and medium-sized birds. Journal of Field Ornithology 92: 77-87.
  • 日本鳥学会 2012.日本鳥類目録改訂第7版.日本鳥学会.
  • 高野伸二 1982.フィールドガイド日本の野鳥.日本野鳥の会.
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