抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】急性心筋梗塞(AMI)患者における経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の心機能および予後における血清カルシトニン(PCT),Dダイマー(D-D)および脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)の臨床的価値を調査する。方法:120例のAMI患者を対象に、対照群と観察群に分ける。PCT、D-D、BNPとAMI患者の心機能分類及び予後の関係を分析した。結果:I級群のPCT、D-D、BNPレベルはII級群、III級群より低く、II級群のPCT、D-D、BNPレベルはIII群より低かった(P<0.05);I級群のLVEFレベルはII級群、III級群より高く、II級群のLVEFレベルはIII級群より高かった(P<0.05)。Pear-son相関分析により、PCT、D-D、BNPはLVEFと負の相関があり(P<0.05)、Killip等級と正の相関を示した(P<0.05)。120例の患者のうち,28例(23.33%)が死亡し,92例(76.67%)が生存した。死亡群のPCT、D-D、BNPレベルは生存群より高かった(P<0.05)。PCTによるAMI患者のPCI後の予後のAUC、感度、特異性はそれぞれ0.862(95%CI;0.7870.918,65.22%,100.00%;D-DによるAMI患者のPCI後の予後のAUC、感度、特異性はそれぞれ0.853(95%CI;0.7770.911,95.65%,85.71%;BNPによるAMI患者のPCI後の予後のAUC、感度、特異性はそれぞれ0.847(95%CI;0.7700.907),77.17%,89.29%;PCI後のAMI患者の予後のAUC,感度および特異性は,それぞれ0.987(95%CI)であった。0.9470.999,96.74%,96.43%であった。予後のAUCは,PCT,D-D,BNP単独よりも有意に高かった。結論PCT、D-D、BNPレベルとAMI患者のPCI後の心機能の等級付け関係は緊密であり、PCT、D-D、BNPレベルの測定はAMI患者のPCI後の予後を予測するのに役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】