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J-GLOBAL ID:202202246510814954   整理番号:22A0452677

高歪硬化速度を用いた熱間圧延双晶誘起塑性鋼による直接成形高強度ボルト【JST・京大機械翻訳】

Direct Formed High-Strength Bolt with Hot-Rolled Twinning-Induced Plasticity Steel Using Its High Strain Hardening Rate
著者 (1件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 272-285  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高強度(1711MPa)と高伸び(20.4%)の優れた組合せを有するボルトを,ワイヤ引抜と熱処理プロセスを適用することなく,熱間圧延双晶誘起塑性(TWIP)鋼を用いて製造することに成功し,従来のボルト成形プロセスと比較して,製造コスト,リードタイム,およびCO_2排出量の削減につながった。さらに,熱間圧延TWIP鋼(157HV)を用いたボルトの硬度偏差は,引抜TWIP鋼(208HV)を用いたボルトのそれより低かった。しかし,熱間圧延TWIP鋼(157HV)を用いたボルトの硬さ偏差は,パーライト鋼(98HV)を用いたボルトのそれより高かった。初期熱間圧延TWIP鋼(905MPa)の引張強度はパーライト鋼(1190MPa)のそれより低かったが,TWIP鋼ボルト(1711MPa)の引張強度は,TWIP鋼の高歪硬化率のためパーライト鋼ボルト(1582MPa)のそれより高かった。これは,TWIP鋼の高歪硬化率が,ボルト成形プロセスの間にワイヤ引抜を適用せずに,高強度ボルトに導くことを意味した。2つの鋼の異なる硬化速度は,塑性変形中のミクロ組織の変化および関連する強化メカニズムと非常に関連している。強度はパーライト鋼の変形中のラメラ間間隔の減少に伴って増加するが,塑性変形中に形成された変形双晶はTWIP鋼を強化する。全体として,TWIP鋼中の変形双晶はパーライト鋼中のセメンタイトよりも塑性変形中の転位運動を制限するためのより良い源であった。Copyright ASM International 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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