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J-GLOBAL ID:202202246584742938   整理番号:22A0182414

ワックス状原油の新しい流動点抑制剤としてのイオン液体とその酸化グラフェンナノ複合材料の開発と評価に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental investigation into the development and evaluation of ionic liquid and its graphene oxide nanocomposite as novel pour point depressants for waxy crude oil
著者 (7件):
資料名:
巻: 208  号: PD  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原油を輸送するパイプラインにおけるワックス堆積は,パイプライン流中に観察される低温条件下でワックスが沈殿する傾向があるので,重大な問題である。本研究は,ワキシー原油用の新しいナノ複合材料流動点抑制剤(PPD)の開発に関するものである。1-オクチル3-メチルイミダゾリウムクロリド[(OMIM)Cl]と新しいクラスのナノ複合材料PPD:PPDR-GOの2つの添加剤を合成した。これらの添加物をインドワキシー原油で試験し,PPDとフロー改良剤として作用することを証明した。Pour点の減少は[(OMIM)Cl]で39°Cから21°Cまで生じ,一方,沈降はナノ複合材料PPDR-1%GOで39°Cから9°Cまで起こり,原油の流動能力の顕著な改善を示唆した。PPDはまた,PPDR-1%GOによる(OMIM)Clおよび0.02Pa s(より高い剪断速度および温度)によって,それぞれ7Pa sから0.04Pa sまでの原油の見かけ粘度の減少を誘導した。流動点および粘度試験とは別に,添加剤の有効性を,コールドフィンガー,ゲル化点およびエージング試験によって試験し,そして,それらは,有望な一連の結果をもたらした。分光学的分析技術FTIR,陽子NMR,XRDおよびRamanを用いて行った2つのPPDの特性化は,異なる成分の存在を同定し,それらの構造を確認した。本研究の目的は,ワキシー原油の流動保証を提供するのに非常に有効である新しい流動点抑制剤を開発することである。本研究はまた,ナノ複合材料マトリックスにおけるVGOナノシートの分散の改善,流動点降下能力の向上,PPDの低用量要求,PPDに対する溶媒の必要性の除去などの重要な領域における合成PPDの改善を目指した。PPDの作用機構は,イオン液体,酸化グラフェンシートおよびアスファルテンとワックス構造との相互作用に関する理論的洞察を発達させ,将来の研究にとって非常に有益である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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油層工学 

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