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J-GLOBAL ID：202202246695342884   整理番号：22A1148810

リソース・アグリゲーションにおけるインセンティブの設定方法に関する基礎検討

A Preliminary Study on Incentive Design for Resource Aggregation Business

著者 (4件)： 山崎丸輝 (岐阜大) ,  高野浩貴 (岐阜大) ,  浅野浩志 (岐阜大) ,  浅野浩志 (電力中研)
資料名： 電気学会全国大会講演論文集(CD-ROM)  (Annual Meeting Record, I.E.E. Japan (CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.6-128  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： S0653B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究では,デマンドレスポンス(DR)により計画値同時同量を実現することで小売電気事業者+AGと需要家の双方に利益もたらす報酬の設定方法を提案。
・本研究は小売電気事業者がアグリグージョン・ビジネスに参入した状態を主たる対象とし,記需給インバランスをDRにより解消できるものと想定。
・DRとしては,需要家の受容性が高いインセンティブ型DRに着目,想定される需給インバランスを回避するためのインセンティブ(報酬)の設定方法を提案。
・高額な報酬が過度なDRに繋がり,新たな需給インバランスを引き起こすことで小売電気事業者+AGの余剰が低下する可能性があることを踏まえて報酬単価の設定が必要。

シソーラス用語： *電力管理 ,  電力制御 ,  *平衡 ,  *賃金 ,  抑制 ,  利用者
準シソーラス用語： *インセンティブ ,  インセンティブ型デマンドレスポンス ,  *デマンドレスポンス ,  *需給バランス ,  需要家 ,  同時同量電力制御

分類 (1件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X)

引用文献 (9件)：

• 経済産業省電力・ガス取引委員会:「2021年度以降のインバランス料金の詳細設計等について」,第37回制度設計専門会合事務局提出資料,資料4, https://www.emsc.meti.go.jp/activity/emsc_sysytem/pdf/039_03_01.pdf, (最終アクセス:2021/12/20)
• 経済産業省資源エネルギー庁:「エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネスに関するガイドライン」,(2020)
• 中野忠幸;研究トピックス紹介:「九州電力におけるデマンドレスポンス実証試験」,電力経済研究,Vol. 62,pp. 72-74,2016.
• H. Takano, N. Yoshida, H. Asano, A. Hagishima and N. D. Tuyen: “Calculation Method for Electricity Price and Rebate Level in Demand Response Programs”, Appl. Sci., Vol. 11, No. 15, 6871, 2021.
• Japan Electric Power eXchange:「取引情報:2017年度スポット市場・時間前市場取引結果」,jepx.org/market/index.html, (最終アクセス:2021/10/13)

タイトルに関連する用語 (3件)： リソース ,  インセンティブ ,  基礎