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J-GLOBAL ID:202202246718843226   整理番号:22A1179179

小児におけるHelicobacter pylori感染のクラリスロマイシン耐性に基づく表現型誘導療法の有効性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of Phenotype-vs. Genotype-Guided Therapy Based on Clarithromycin Resistance for Helicobacter pylori Infection in Children
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  ページ: 854519  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7090A  ISSN: 2296-2360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:クラリスロマイシン耐性はHelicobacter pylori(H.pylori)の除菌率を低下させる。遺伝子型の感受性試験および分子決定による培養は,ガイド下治療に推奨される。方法:内視鏡検査を受け,クラリスロマイシン耐性に対する培養および遺伝子検査の両方を受けるため,H.pylori感染の6歳および18歳の患者を後向きに登録した。伝統的培養結果(表現型誘導療法)または遺伝子検査結果(遺伝子型誘導療法)に基づくテーラード治療を受ける患者を本研究に含めた。13C-尿素呼気試験を用いて,治療の完了後少なくとも4週間での根絶の成功を評価した。著者らは,クラリスロマイシン耐性に基づく表現型または遺伝子型誘導療法の除菌率が,子供において90%より大きいかどうかを決定することを目的とした。結果:2017年9月から2020年10月の間に,適格患者226人を登録した。遺伝子型誘導療法群では,クラリスロマイシン感受性株が71個,23S rRNA点突然変異(A2142G,A2142C,A2143G)は87個であった。根絶率は,表現型誘導療法で70.4%(50/71,[95%CI:58.4~80.7%],遺伝子型誘導療法で92.0%(80/87,[95%CI:84.1~96.7%])であった(P<0.01)。副作用の発生率は4.2%(3/71)と10.3%(9/87)で,これらの2群(P=0.15)の間にそれぞれ大きな差はなかった。コンプライアンス率も同様であった(97.2対95.4%,P=0.87)。【結論】遺伝子検査結果によるTailored療法は,92%の根絶率を達成し,従来の培養結果による調整療法より優れていた。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の治療 
物質索引 (1件):
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引用文献 (34件):
  • Axon AT. Relationship between Helicobacter pylori gastritis, gastric cancer and gastric acid secretion. Adv Med Sci. (2007) 52:55-60. doi: 10.1159/000332213
  • Zamani M, Ebrahimtabar F, Zamani V, Miller WH, Alizadeh-Navaei R, Shokri-Shirvani J, et al. Systematic review with meta-analysis: the worldwide prevalence of Helicobacter pylori infection. Aliment Pharmacol Ther. (2018) 47:868-76. doi: 10.1111/apt.14561
  • Zullo A, Vaira D, Vakil N, Hassan C, Gatta L, Ricci C, et al. High eradication rates of Helicobacter pylori with a new sequential treatment. Aliment Pharmacol Ther. (2003) 17:719-26. doi: 10.1046/j.1365-2036.2003.01461.x
  • Nyssen OP, McNicholl AG, Megraud F, Savarino V, Oderda G, Fallone CA, et al. Sequential versus standard triple first-line therapy for Helicobacter pylori eradication. Cochrane Database Syst Rev. (2016) 28:D9034. doi: 10.1002/14651858.CD009034.pub2
  • Jones NL, Koletzko S, Goodman K, Bontems P, Cadranel S, Casswall T, et al. Joint ESPGHAN/NASPGHAN guidelines for the management of Helicobacter pylori in children and adolescents (Update 2016). J Pediatr Gastroenterol Nutr. (2017) 64:991-1003. doi: 10.1097/MPG.0000000000001594
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