文献

J-GLOBAL ID：202202246782520310   整理番号：22A0575384

ポリスチレンナノ/ミクロプラスチックはゼブラフィッシュにおける微生物相異系症,酸化損傷および自然免疫破壊を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Polystyrene nano/microplastics induce microbiota dysbiosis, oxidative damage, and innate immune disruption in zebrafish

著者 (3件)： Pei Xin (Department of Microbiology, School of Life Science and Technology, China Pharmaceutical University, Nanjing, 210009, China) ,  Heng Xing (Department of Microbiology, School of Life Science and Technology, China Pharmaceutical University, Nanjing, 210009, China) ,  Chu Weihua (Department of Microbiology, School of Life Science and Technology, China Pharmaceutical University, Nanjing, 210009, China)
資料名： Microbial Pathogenesis  (Microbial Pathogenesis)
巻： 163  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0489A  ISSN： 0882-4010  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゼブラフィッシュにおける腸微生物叢,抗酸化活性および先天性免疫応答に及ぼす直径50μmおよび100nmのポリスチレンナノ/マイクロプラスチックの毒性および1000μg/mLの濃度を調査した。ポリスチレンプラスチック粒子への曝露後,腸と鰓の病理学的形態学的変化を観察し,損傷重症度はプラスチックの濃度と粒径に関連していた。ゼブラフィッシュのポリスチレンプラスチック曝露後,腸内微生物叢の豊富さと多様性の有意な変化が観察された。プラスチック処置群は,対照群より実質的な酸化ストレスを示した。さらに,IL-8,NF-κb,およびIL-10を含むほとんどの炎症誘発性および抗炎症因子のmRNA発現レベルは増加したが,炎症誘発性因子であるTNF-αのmRNA発現は減少した。著者らの結果は,ポリスチレンナノ/マイクロプラスチックが腸微生物叢,酸化状態,および先天性免疫に対する潜在的脅威を表すかもしれないことを示唆する。これらの結果は,ポリスチレンナノ/マイクロプラスチックがゼブラフィッシュに対してサイズと濃度依存毒性を発揮することを示した。この知見は,ゼブラフィッシュに対するポリスチレンプラスチックの毒性に対する新たな証拠を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *プラスチック ,  *ポリスチレン ,  毒性 ,  炎症 ,  消炎作用 ,  腸内微生物 ,  *ミクロフローラ ,  活性 ,  *ゼブラフィッシュ ,  遺伝子発現 ,  TNFα ,  インターロイキン10 ,  酸化ストレス ,  モルフォロジー ,  *自然免疫
準シソーラス用語： 抗酸化活性 ,  mRNA発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ポリスチレンナノ/ミクロプラスチック ,  酸化損傷 ,  自然免疫 ,  腸内微生物相

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (8件)： ミクロプラスチック ,  ゼブラフィッシュ ,  微生物 ,  相異 ,  酸化損傷 ,  自然免疫 ,  破壊 ,  誘導