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J-GLOBAL ID：202202246818680221   整理番号：22A0279408

CFRP製モビリティ構造を対象とした広帯域超音波ガイド波による衝撃損傷モニタリング

Impact damage monitoring using broadband ultrasonic guided waves for CFRP mobility structures

著者 (4件)： 齋藤理 (東大) ,  譚朗星 (東大) ,  于豊銘 (東大) ,  岡部洋二 (東大)
資料名： 検査技術  (Inspection Engineering (Tokyo))
巻： 27  号： 2  ページ： 1-7  発行年： 2022年02月01日 
JST資料番号： L3524A  ISSN： 1342-9825  CODEN： KGEIAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・炭素繊維で強化したプラスチックの複合材料(CFRTP)製のモビリティ構造の,構造ヘルスモニタリングシステムの開発を目的に,広帯域超音波ガイド法による衝撃損傷評価方法の紹介。
・マイクロファイバ複合体(MFC)に10kHz~1MHzまでを掃引するチャープ信号を入力し,ラム波を発生させ,CFRP板を伝搬したラム波をもう一つのMFC板で受信しオシロスコープで観測。
・受信波形をFourier変換した信号を,送信波形のFouroer変換信号で除算し,伝達関数を得て,トーンバースト信号を数値的生成し,伝達関数を乗算し逆Fourier変換で応答波形を獲得。
・衝撃試験機で破壊したCFRP板について応答波形を調べ,ToF遅延が生じるが,健全状態の波形と時間シフトさせた波形との相関関数を時間シフトの図で,最大の相関関値のシフト量をTOF遅延。
・クロス材から構成される織物CFRP板,一方向プリプレグを積層したCFRP積層板,クロス材と一方向プリプレグを組み合わせたハイプリッドCFRP板を調べ,ToF遅延と損傷サイズ間に線形性。

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *炭素繊維 ,  *監視 ,  *超音波検査 ,  *Lamb波 ,  超音波 ,  *損傷 ,  極細繊維 ,  複合体 ,  Fourier変換 ,  伝達関数 ,  遅れ ,  長さ
準シソーラス用語： マイクロファイバ ,  構造物ヘルスモニタリング ,  時刻遅延 ,  衝撃損傷 ,  寸法 ,  超音波ガイド波

分類 (1件)： 非破壊試験  (HB02030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： CFRP ,  モビリティ ,  広帯域 ,  超音波ガイド波 ,  衝撃損傷 ,  モニタリング