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J-GLOBAL ID：202202246900685203   整理番号：22A0910747

クワガとゼブライガイに対するコイの選択的捕食を決定する因子【JST・京大機械翻訳】

Factors determining selective predation of the common carp on quagga versus zebra mussels

著者 (3件)： Balogh Csilla (Balaton Limnological Research Institute, Eotvos Lorand Research Network (ELKH), Tihany, Hungary) ,  Serfoezoe Zoltan (Balaton Limnological Research Institute, Eotvos Lorand Research Network (ELKH), Tihany, Hungary) ,  Kobak Jaroslaw (Department of Invertebrate Zoology and Parasitology, Faculty of Biological and Veterinary Sciences, Nicolaus Copernicus University, Torun, Poland)
資料名： Freshwater Biology  (Freshwater Biology)
巻： 67  号： 4  ページ： 619-629  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0030C  ISSN： 0046-5070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 選択的捕食は共存被食者種間の種間競争に影響する可能性がある。Ponto-Caspian zebra(Dreissena polymorpha)とquaggaイガイ(Dreissena rostriformis bagensis)は,ヨーロッパと北アメリカの侵入生態系における底生コミュニティの共通成分となり,それらは軟体動物食魚による捕食に曝露されている。ペアワイズ食品選択実験において,著者らは,コイ(Cyprinus carpio),コモン(Cyprinus carpio)が,2つのイガイ種の間で選択し,もしそうならば,イガイ形質(付着,殻強度,栄養価)が識別の原因であるかどうかを調べた。魚は3つの別々の処理において2つのイガイ種を同時に提供した。(1)付着個体;(2)非付着個体;(3)3つのイガイサイズクラスと同様に,新たに除去された軟組織。魚は,両種の軟組織を含むイガイサイズと付着状態に関係なく,ゼブライガイを一貫して選択した。魚類攻撃の成功率は被食者種間で差はなかった。より小型のイガイは破砕と嚥下が容易であったが,基層から剥離するのは困難であった。したがって,付着と殻強度における種間差(小さいおよび中程度のゼブライガイは,より強い殻を持ち,対応する採石イガイより強く付着していた)が,これらの形質は魚類の好みに影響しなかった。しかし,体-グリコーゲン含有量(大きな採石対ゼブライガイでより高い)とカロリー含有量(小および中クグガ対ゼブライガイ)の化学成分の違いは,魚選択の原因であった。クグガ対ゼブライガイに対する高い捕食性圧力は,異なる捕食が,現在多くのヨーロッパおよび北アメリカ生態系で発生している,クグガイガイによるゼブラの置換に対する理由ではないことを示唆する。したがって,この現象は他の形質によって駆動され,採石イガイをより競合させる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 付着 ,  食品 ,  種差 ,  軟体動物 ,  栄養価 ,  *コイ ,  北アメリカ ,  *イガイ科 ,  捕食者 ,  生物相互作用 ,  種間競争 ,  生態系 ,  軟部組織
準シソーラス用語： Mytilus ,  *イガイ ,  *捕食行動 ,  被食者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (1件)： 抗捕食者防御イガイ形質は獲物選択クワガガイ(Mytilus zebra)を選択する

分類 (2件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (5件)： クワ ,  イガイ ,  コイ ,  捕食 ,  因子