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J-GLOBAL ID:202202246926701600   整理番号:22A0801258

多機能ホスファイト電解質添加剤により可能となった高電圧リチウムイオンキャパシタ【JST・京大機械翻訳】

High-voltage lithium-ion capacitors enabled by a multifunctional phosphite electrolyte additive
著者 (18件):
資料名:
巻: 46  ページ: 431-442  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3097A  ISSN: 2405-8297  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スーパーキャパシタの高出力と優れたサイクル安定性を有するリチウムイオン電池の高いエネルギーを結合して,リチウムイオンキャパシタ(LIC)は次世代電気化学エネルギー貯蔵のための新興ハイブリッド技術に立っている。それらの中で,電池型カソードとキャパシタ型アノードから成る構成は,電極プレリチウム化のための不必要性のために有利であるが,その限られた動作電圧のため不利である。ここでは,強力な多機能電解質添加剤としてトリフェニルホスファイト(TPPi)を用いて,電解質不純物を除去するだけでなく,アノード上のカソードと固体電解質界面膜上に堅牢で均一な薄いカソード/電解質界面膜を形成し,高電位スピネルLiNi_0.5Mn_1.5O_4カソードと活性炭アノードから高電圧LICを開発した。TPPiの重要な多機能性に加えて,カソードとアノード間の容量比を変調し,カーボンナノチューブ(CNT)と電極とを複合して,著者らのLICの全体的性能を強化した。従って,TPPiの多機能性,カソードとアノード間の容量変調,およびCNTとの電極複合化により,最適化LICは,3.45Vの高い動作電圧,61.6Whkg-1の高いエネルギー密度,52.5kWkg-1の高い出力密度,52.5kWkg-1の高い電力密度,および6000サイクル後の91.8%の容量維持を有する長いサイクル寿命を示し,電池カソードとキャパシタアノードを組込んだ類似の構成を有するすべての以前に報告された対応物を凌駕した。本研究で開発した合理的戦略は汎用性があり,先進ハイブリッド電気化学エネルギー貯蔵のための他の電極/電解質系に適用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  電気化学反応 

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