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J-GLOBAL ID:202202247162911794   整理番号:22A0312325

高齢者における死亡率および再入院に対するPIPの影響: 後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

The impact of PIPs on mortality and readmissions in older adults: a retrospective cohort study
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 139-145  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0208A  ISSN: 0031-6970  CODEN: EJCPAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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目的:著者らの目的は,死亡率と入院に対する「Older Persons」処方基準バージョン2(STOPP-2)の「スクリーニングツール」に従って,潜在的に不適切な処方(PIP)の影響を決定することであった。方法:単中心後向きコホート研究。2016年にスペイン大学病院で,65歳以上の患者および内科から連続的に退院した。患者のコホートの死亡率と入院を,退院時間から2年以内の電子健康記録を用いて分析した。分析は,STOPP-2基準の型と数,ならびに投薬の総数を考慮して行った。サブ分布ハザード比(SHR)を,競合比例ハザードモデルによって推定した。結果:年齢中央値82歳(四分位範囲/IQR76~86歳)および女性152名(56.3%)の総計270名の患者を検討した。PIP患者の28.3%は,患者の17.2%と比較して死亡した。サブ分布ハザード比(SHR)2.40(95%CI 0.63~9.18),SHR 1.76(95%CI 0.52~5.96)を有する選択的セロトニン再取り込み阻害剤/SSRI(D4),およびSHR 2.01(95%CI 0.82~4.95)の神経レプティック薬(K2)を有するジゴキシン(B1 STOPP-2基準)は,死亡リスクを有意に上昇しなかった。認知症(SHR5.45;95%CI2.76~10.78)は死亡の唯一の統計的に有意なリスク因子であった。PIP患者の60%は,それのない患者の51%と比較して少なくとも1つの入院を示した。退院時の薬物数(SHR1.03;95%CI1.01~1.05)および1-2STOPP-2基準(SHR1.17;95%CI1.02-1.35)は,入院のリスクを有意に増加させた。結論:退院時の薬剤数とSTOPP基準は,このコホートでの入院のリスクを有意に増加させた。ジゴキシン,神経レプティックスおよびSSRIを含むいくつかの特異的STOPP-2基準のみによるPIPは,死亡率の統計的に有意なリスクと関連性がある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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消化器疾患の外科療法  ,  精神障害の治療一般  ,  老人医学 
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