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J-GLOBAL ID:202202247190154210   整理番号:22A0860358

eCPR患者における末梢インペラポンプを用いた左室除荷の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of left ventricular unloading using a peripheral Impella-pump in eCPR patients
著者 (14件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 451-459  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0175A  ISSN: 0160-564X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:体外心肺蘇生法(eCPR)は,選択された患者における生存率増加により急速に成長している治療戦略である。経大腿マイクロ軸血液ポンプ(Impella Denver,Masachusetts,USA)を用いた付加的左室機械的負荷軽減は,患者の転帰を改善する可能性がある。この点に関して,著者らは,VA-ECMO(静脈-動脈体外膜酸素化)と,ECMO離乳の生存と実現可能性に基づく付随的Impella移植を介して,その後のeCPRを伴うOHCA(病院外心停止)またはIHCA(院内心停止)を罹患した患者を調査した。方法:2016年1月から2020年12月まで,108例の患者が著者らの施設でeCPRを受けた。eCPR前のデータおよび初期転帰パラメーターを,V-A ECMO療法中に,付加的Impella(2.5またはCP)(ECMO+Impella,n=18)および追加なしの患者(ECMO,n=90)で支持した患者を比較して分析した。一次エンドポイントは院内死亡率であった。二次エンドポイントは,ECMO外植,血液透析の必要性,脳卒中,輸血の必要性であった。結果:低流量時間はECMO+Impella群で有意に低かった(60分対55分,p=0.01)。全死因死亡率はECMO+Impella群で有意に低かった(82%対56%,p=0.01)。循環サポートの時間はECMOコホートにおいて短かった(2.0±1.73対4.76±2.88p=0.05)。ECMO+Impella(72%対32%,p=0.01)患者において,ECMO脱カニューレは,有意により実行可能であった。付加的Impellaで治療した患者は透析の必要性により有意に急性腎損傷を示した(72%対18%,p≦0.01)。【結論】付随的Impellaサポートは,eCPR患者における生存とECMO離乳に正に影響する可能性がある。透析の必要性のような治療関連合併症は,この高選択患者群でより一般的であった。Impellaデバイスを用いたeCPR患者における同時LV非負荷の臨床的関連性を評価するためには,より大きな数による更なる研究が必要である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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応急処置  ,  循環系疾患の治療一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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