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J-GLOBAL ID:202202247303876430   整理番号:22A0791702

抗ウイルス薬はACE2蛋白質との相互作用により2019-nCoVスパイク偽型ウイルスの感染を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Antiviral drugs suppress infection of 2019-nCoV spike pseudotyped virus by interacting with ACE2 protein
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: e22948  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0288A  ISSN: 1099-0461  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コロナウイルス病2019(COVID-19)の流行は世界中で多数の死亡を誘発した。アンギオテンシン変換酵素2(ACE2)は,宿主細胞に感染する2019の新規コロナウイルス(2019-nCoV)の侵入受容体である。したがって,ACE2は,COVID-19の予防と治療のための重要な目標である可能性がある。本研究の目的は,2019-nCoV感染に対するバルバシクロビル塩酸塩(VACV),ジドブジン(ZDV),サキナビル(SQV)およびエファビレンツ(EFV)の阻害効果を調べることであった。分子ドッキング及び表面プラズモン共鳴の結果は,VACV,ZDV,SQV及びEFVがACE2蛋白質に結合し,K_D値はそれぞれ(4.33±0.09)e-8,(6.29±1.12)e-6,(2.37±0.59)e-5及び(4.85±1.57)e-5Mであることを示した。しかし,ZDVとEFVのみは,2019-nCoVスパイク偽型ウイルスをACE2-HEK293T細胞に侵入し,EC_50値はそれぞれ4.30±1.46と3.92±1.36μMであった。また,ZDVとEFVはウイルスの細胞への侵入を防ぐ相乗効果を有する。結論として,ZDVとEFVはACE2と相互作用することによりACE2-HEK293T細胞の2019-nCoV感染を抑制した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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