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J-GLOBAL ID:202202247397020651   整理番号:22A0327788

水性エポキシ塗料の耐食性を高めるための腐食抑制剤セリウム(III)カチオンを負荷したグラフェン:物理的障壁と自己修復【JST・京大機械翻訳】

Graphene loaded with corrosion inhibitor cerium (III) cation for enhancing corrosion resistance of waterborne epoxy coating: Physical barrier and self-healing
著者 (10件):
資料名:
巻: 635  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タンニン酸(TA)は,π-π相互作用によりグラフェン(Gr)と自己集合した。次に,グリーン腐食抑制剤セリウム(III)カチオン(Ce3+)を,pH値に依存するタンニン酸との可逆的錯化によってグラフェンシート上に負荷し,酸性環境におけるCe3+の放出を可能にした。Fourier変換赤外分光法(FT-IR),Raman分光法,透過型電子顕微鏡(TEM),X線光電子分光法(XPS),走査電子顕微鏡(SEM),およびエネルギー分散分光(EDS)マッピングを含むキャラクタリゼーション法は,Gr-TAとGr-TA-Ce3+ハイブリッド材料の成功した調製を確認した。Gr-TA-Ce3+抽出物中の裸の鋼の電気化学インピーダンス分光法(EIS)の結果は,裸の鋼と比較して,0.01Hzのインピーダンス弾性率を1桁増加させるGr-TA-Ce3+ナノ充填剤の自己回復を示した。Gr-TA-Ce3+材料でドープした水性エポキシ塗料は,腐食媒体に対するグラフェンナノシートの遮蔽特性とセリウムカチオンにより形成された保護膜に由来する効率的な自己修復能力に由来する顕著なバリア性能を示した。電気化学インピーダンス分光の結果は,Gr-TA-Ce3+材料でドープした被覆が,3.5wt%塩化ナトリウム溶液に60日間浸漬後,0.01HzのΔλ_2.90×107Ω.cm2でインピーダンス弾性率を維持し,純エポキシ被覆より2桁高いことを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  防食 

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