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J-GLOBAL ID:202202247405256201   整理番号:22A0838217

Lombardy(イタリア)のCOVID-19流行の第1波中の都市廃水サンプルにおけるSARS-CoV-2の追跡【JST・京大機械翻訳】

Tracking SARS-CoV-2 in urban wastewater samples during the first wave of COVID-19 epidemic in Lombardy (Italy)
著者 (12件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: S100-S101  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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都市廃水サンプル(WWS)におけるSARS-CoV-2モニタリングの価値は,集団全体レベルでのウイルス伝播の監視のために,主に実証されている。本研究の目的は,WWSにおけるSARS-CoV-2 RNAを検出し,イタリア北部のLombardyにおけるCOVID-19流行(March-620)の最初の波中のSARS-CoV-2伝播をモニターするための分析ワークフローを最適化することであった。ワークフローは,PEG-8000沈殿,修飾RNA抽出(QIAamp MinElteウイルススピンキット;QIAGEN)およびSARS-CoV-2のN遺伝子の2つの部分を検出する1段階リアルタイムRT-PCRを用いてWWS濃度を構成した。複合24時間WWSを,Lombardyの代表的なCOVID-19ホットスポットに位置する2276000人の住民の入口で,1週間1回,1回採取し,2月中旬から6月中旬まで,2月中旬から6月中旬にかけて,7月中旬から10月中旬にかけて,分析した。SARS-CoV-2 RNAコピー/L/WWSは各WWTP(m3/日)の流量によって掛けられ,得られた負荷(コピー/日/1000人)はWWTPsによって供給される住民の数に正規化された。最適化したワークフローは,8時間のターンアラウンド時間で濃縮WWSにおけるSARS-CoV-2の1E+3コピー/mLを同定することができた。全体として,SARS-CoV-2 RNAの存在は65/107WWS(61%)で同定された。正のWWSの最高率(78.7%;26/33)がBergamo省で同定され,これはLombardyのCOVID-19流行(March-620)の最初の波中のエピセントであった。最高量のSARS-CoV-2 RNAは,ウイルスを排出する個体の数を反映する全ウイルス負荷が9.3E+10コピー/日/1000人から8.2E+8コピー/日/1000人までの範囲であると,後期3月/4月において同定された。5月末以来,WWSはSARS-CoV-2検出に陰性だった。LombardyにおけるSARS-CoV-2流行の最初の波動の疫学的特徴に従って,SARS-CoV-2 RNAの最高量は,COVID-19(すなわちBergamo Province)によって最も影響を受けた地域で採取したWWSで検出された。WWS監視のこの最適化ワークフローは,ウイルスを伝播し,予防措置の効果を評価する,症候性および無症候性の両方の個人の実数の評価を助けることができる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルスの生理一般  ,  ウイルスの生化学  ,  感染症・寄生虫症一般 

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