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J-GLOBAL ID:202202247480181418   整理番号:22A0449423

オキシテトラサイクリン分解性細菌Planococcus sp.株pw2の単離,特性化及び分解性能【JST・京大機械翻訳】

Isolation, characterization and degradation performance of oxytetracycline degrading bacterium Planococcus sp. strain pw2
著者 (5件):
資料名:
巻: 204  号:ページ: 122  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0450A  ISSN: 0302-8933  CODEN: AMICCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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オキシテトラサイクリン(OTC)は水産養殖における治療と予防のための広く使われる獣医学抗生物質である。新興汚染物質として,環境中のOTCは水生生物に選択的圧力を及ぼし,抗生物質耐性遺伝子の増殖を引き起こす。本研究では,pw2として標識したOTC耐性分離株を,そのOTC分解能力を調べるために,水産養殖排水から分離した11のOTC耐性分離株の間で選択した。単離株の細胞形態,生化学特性,および16SリボソームRNA(rRNA)遺伝子配列は,それがPlanococcus属に属することを示した。OTC除去率を,高速液体クロマトグラフィーによる培養培地中の残留濃度を測定することにより推定した。菌株は10μg/mlの初期OTC濃度で90.62%の最大除去効率を示した。最適分解条件は35°CとpH7であった。菌株pw2(非生物的)の有無によるOTCの分解速度は,それぞれ3.253と1.149mg/l/dであった。半減期は菌株pw2の存在において2.13日と記録され,菌株pw2なしで記録された6.03日と対照的であった。1~25μg/mlの初期OTC濃度に対して,全(バイオティック+非生物的)OTC分解効率は,それぞれ75.74,83.93,90.62,および86.47%であった。炭素と窒素の添加はOTC除去に影響せず,Planococcus sp.pw2が唯一のエネルギー源としてOTCを使用することを示した。したがって,Planococcus sp.pw2は,環境中のOTC濃度の低減に重要な役割を果たし,OTCを含む水産養殖排水処理のための有望な方法を提供する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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微生物生理一般  ,  抗生物質産生菌  ,  微生物の生態  ,  微生物形態学・分類学 
物質索引 (1件):
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