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J-GLOBAL ID:202202247598046146   整理番号:22A0952886

分子ドッキング法を用いたSARS-CoV-2の主要プロテアーゼ,RNAポリメラーゼ,およびスパイク蛋白質に対する抗ウイルス薬のコンピューター薬物再精製研究【JST・京大機械翻訳】

Computational drug repurposing study of antiviral drugs against main protease, RNA polymerase, and spike proteins of SARS-CoV-2 using molecular docking method
著者 (10件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 85-95  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3798A  ISSN: 0792-6855  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:新しいコロナウイルス(SARS-CoV-2)は,2019年後期と2020年初期に世界に流行した。残念ながら,疾患の罹患率の増加にもかかわらず,治療に対する有効な薬剤はない。コンピュータ薬剤再精製研究は,2019(COVID-19)パンデミックのコロナウイルス疾患の治療に効果的な薬剤を提供する,適切で迅速な方法である。本研究では,SARS-CoV-2の3つの重要な蛋白質に対する50以上の抗ウイルス薬の阻害能を分子ドッキング法を用いて調べた。【方法】文献レビューによって,主要プロテアーゼ,RNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)およびスパイクを含む3つの重要な蛋白質を,薬物標的として選択した。プロテアーゼ,スパイクおよびRdRp蛋白質の三次元(3D)構造を蛋白質データバンクから得た。蛋白質はエネルギー最小化であった。50以上の抗ウイルス薬を蛋白質阻害の候補と考え,それらの3D構造を薬物バンクから得た。分子ドッキング設定をAutodock4.2ソフトウェアを用いて定義し,アルゴリズムを実行した。【結果】ドッキングと水素結合分析の推定結合エネルギーと薬物結合の位置に基づき,インジナビル,ロピナビル,サキナビル,ネルフィナビル,およびレムデスビルを含む5つの薬物は,すべての3つの蛋白質に対して最も高い阻害能を有した。結論:上記の薬剤の中で,サキナビルとロピナビルは,他の薬剤と比較して,すべての3つの蛋白質に対して最も高い阻害能を示した。本研究は,サキナビルとロピナビルがSARS-CoV-2阻害のための2薬物治療として実験室相研究に含まれていることを示唆する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  抗ウイルス薬の基礎研究 
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