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J-GLOBAL ID:202202247614279372   整理番号:22A1178015

エピトープベース抗原による皮下-経鼻免疫の組合せはPRRSV-2およびSARS-CoV-2に対する血清および粘膜における結合および中和抗体応答を誘発する【JST・京大機械翻訳】

Combined Subcutaneous-Intranasal Immunization With Epitope-Based Antigens Elicits Binding and Neutralizing Antibody Responses in Serum and Mucosae Against PRRSV-2 and SARS-CoV-2
著者 (16件):
資料名:
巻: 13  ページ: 848054  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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新しいワクチン設計アプローチ,プラットフォームおよび免疫戦略は,ワクチン接種された個人における無症状感染および感染を軽減するための抗ウイルス粘膜エフェクターおよび記憶応答を促進する可能性がある。ここでは,エピトープに基づく抗原3BTおよびNG19mを用い,局所および血清抗体反応を誘導するため,非経口および粘膜免疫法を検討した。これらの抗原は,それぞれ重要な新生および再出現ウイルスPRRSV-2およびSARS-CoV-2を標的とする。PRRSV-2のGP5エンベロープ蛋白質から保存されたエピトープを含む3BT蛋白質の2つのバージョンを評価し,組換えバキュロウイルスBacDual-3BTにより発現させた。一方,SARS-CoV-2のS蛋白質の受容体結合モチーフから成るNG19mを可溶性組換蛋白質として評価した。ベトナムミニブタを,異なる接種経路:皮下,鼻腔内,または両方の組合せ(s.c.i.n.)を用いて免疫した。動物は,抗原と免疫スケジュールに依存して,濃度と活性の異なるパターンで,血清と粘膜液中の抗原結合とneut1ラリゼーション抗体を産生した。可溶性3BTは,血清,鼻粘液および膣スワブにおける結合および中和抗体を誘発する強力な免疫原であった。ベクター化した免疫原BacDual-3BTは,血清と粘膜で結合抗体を誘導したが,PRRSV-2中和活性は鼻腔内投与した場合のみ鼻粘液で見いだされた。NG19mは血清と粘膜結合抗体を促進し,異なる中和活性を示した。皮下免疫動物からの血清試料のみがRBD-ACE2相互作用を阻害したが,鼻腔内または併用s.c.i.n.スキームを介して接種されたミニブタは,上部および下部呼吸粘膜において微妙な中和液性応答を生じた。結果は,鼻腔内免疫,単独またはエピトープに基づく抗原の皮下デリバリーとの組み合わせが,局所および全身結合と中和抗体を生じることを示す。感染予防と伝達減少に対する誘導応答の能力を評価するには更なる調査が必要である。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  ウイルスによる動物の伝染病 
引用文献 (140件):
  • Woodrow KA, Bennett KM, Lo DD. Mucosal Vaccine Design and Delivery. Annu Rev BioMed Eng (2012) 14:17-46. doi: doi: 10.1146/annurev-bioeng-071811-150054
  • Miquel-Clopés A, Bentley EG, Stewart JP, Carding SR. Mucosal Vaccines and Technology. Clin Exp Immunol (2019) 196:cei.13285. doi: doi: 10.1111/cei.13285
  • Morens DM, Folkers GK, Fauci AS. The Challenge of Emerging and Re-Emerging Infectious Diseases. Nature (2004) 430:242-9. doi: doi: 10.1038/nature02759
  • Morens DM, Fauci AS. Emerging Pandemic Diseases: How We Got to COVID-19. Cell (2020) 182:1077-92. doi: doi: 10.1016/j.cell.2020.08.021
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