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J-GLOBAL ID：202202247631947046   整理番号：22A1113808

トルコの病院と都市の廃水からEscherichia coliにおいて異なるfosA遺伝子が可動性遺伝要素に見いだされる【JST・京大機械翻訳】

Different fosA genes were found on mobile genetic elements in Escherichia coli from wastewaters of hospitals and municipals in Turkey

著者 (5件)： Gueneri Cansu OEnlen (Gulhane Vocational School of Health Services, University of Health Sciences, Ankara, Turkey) ,  Stingl Kerstin (Unit of Campylobacter, Department of Biological Safety, German Federal Institute for Risk Assessment, Berlin, Germany) ,  Grobbel Mirjam (Unit of Epidemiology, Zoonoses and Antimicrobial Resistance, Department of Biological Safety, German Federal Institute for Risk Assessment, Berlin, Germany) ,  Hammerl Jens Andre (Unit of Epidemiology, Zoonoses and Antimicrobial Resistance, Department of Biological Safety, German Federal Institute for Risk Assessment, Berlin, Germany) ,  Kuerekci Cemil (Department of Food Hygiene and Technology, Faculty of Veterinary Medicine, Hatay Mustafa Kemal University, Hatay, Turkey)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 824  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界的に確立されたホスフォマイシン耐性(FosR)グラム陰性細菌数の増加は,トルコ,Hatayの都市廃水処理施設(WWTPs)と病院下水の試料中のFosREnterobacterales個体群(esp.E.coli)の発生の調査に着想した。FosR標的細菌を,それらのクローン関連性,レジストームおよび移動性遺伝要素(MGEs)についてさらに特性化し,ホスホマイシン耐性播種に対するそれらの影響を評価した。Hatay省における2つの病院と同様にWWTPsの未処理および処理水からの合計44のサンプルを,FosREnterobacteralesを回収するための選択培養に供した。fosAの存在は,PCRとSangerアンプリコン配列決定によって確かめた。検出された大腸菌を,抗菌感受性試験,マクロ制限プロファイリング(PFGE)および全ゲノム配列決定(WGS)に対してさらに評価した。バイオインフォマティクス解析をゲノムサブタイピング(すなわちMLST,血清型),レジストーム/ウイルス測定およびプラスミドfosA3/4耐性の遺伝的決定因子の解剖のために行った。10の非E.coli Enterobacteralesに加えて,29の大腸菌を本研究で採取した。in silicoに基づくサブタイピングは,E.coli分離株が6つの異なる血清型と14の配列タイプ(ST)に割り当てられ,一方,O8:H21とST410は,それぞれ主要な流行型を表すことを明らかにした。分離株におけるFosfomycin耐性は,fosA4(n=18),fosA3(n=10)およびfosA(n=1)によって媒介され,それは伝染性MGEsとしばしば関連することを見出した。プラスミド関連fosA遺伝子コンテキストの再構築は,抵抗性カセットとIS6(IS26ファミリー)トランスポザーゼ間の結合を明らかにし,これは遺伝子の分布と新規fosA輸送プラスミドの生成に対する主要な駆動因子を代表するかもしれない。廃水からの大腸菌におけるプラスミド媒介,伝染性FosRの発生は,「One-Health」に対する予測可能な脅威をもたらす。環境,動物およびヒト健康に関連する細菌集団における耐性のさらなる拡大を最小化するために,さらなる耐性モニタリングおよび管理戦略を開発する必要がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *廃水 ,  微生物 ,  細菌 ,  *都市 ,  *大腸菌 ,  *遺伝 ,  *遺伝子 ,  ヒト ,  *病院 ,  プラスミド ,  クローン ,  個体群 ,  血清型 ,  抗生物質 ,  酸素複素環化合物 ,  ホスホン酸
準シソーラス用語： アンプリコン ,  分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ホスホマイシン耐性 ,  腸内細菌 ,  廃水 ,  プラスミド ,  伝送

分類 (2件)： 抗生物質一般  (GX01000E) ,  微生物学(ウイルス以外)一般  (EG03010C)

物質索引 (1件)： ホスホマイシン

タイトルに関連する用語 (8件)： トルコ ,  病院 ,  都市 ,  廃水 ,  Escherichia ,  遺伝子 ,  可動性 ,  遺伝要素