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J-GLOBAL ID:202202247663820603   整理番号:22A1131579

自己免疫性胃炎の臨床的および内視鏡的所見(31例の報告)【JST・京大機械翻訳】

Clinical and endoscopic manifestations of autoimmune gastritis (31 cases)
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 77-81  発行年: 2022年 
JST資料番号: C3386A  ISSN: 1007-1989  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:自己免疫性胃炎患者の主な臨床症状と内視鏡特徴をまとめ、臨床の自己免疫性胃炎の診断レベルを向上する。方法:2019年1月-20年12月柳州市人民病院の31例の内視鏡及び血清学で確定診断された自己免疫性胃炎患者を選択し、患者の臨床症状、胃カメラ検査、病理検査、合併症、実験室検査及びフォローアップ結果を分析した。【結果】31症例のうち,14症例(45.2%)が食欲不振,12症例(38.7%)が上腹部膨満,7症例が鉄欠乏性貧血(7症例),5症例が巨赤血球貧血((16.1%),および4症例が胃神経内分泌腫瘍(25.9%)であった。2例(6.5%)は脊髄亜型症候群,1例はI型糖尿病(3.2%),1例は自己免疫性甲状腺炎(3.2%)であった。内視鏡下で胃底腺区域に高度の萎縮が見られ、胃洞部に萎縮が見られず、一部の患者は内視鏡下で粘膜下隆起が見られ、病理検査で神経内分泌腫瘍を認めた。壁細胞陽性28例(90.3%),内因抗体陽性3例(9.7%),抗胃壁細胞抗体及び内因子抗体陽性6例(19.4%)。13例のガストリン-17とペプシン検査を行い、8例(25.8%)にガストリン-17上昇、ペプシンI/II低下を認めた。ヘリコバクター・ピロリ抗体は10例(32.3%)で陽性であった。組織病理は胃体、胃底部粘膜慢性炎症性病変を主とし、異なる程度の腸上皮化生を伴う。神経内分泌腫瘍を合併する患者はアルゴンナイフと内視鏡下粘膜切除術で治療し、現在フォローアップし、脊髄亜連合症候群の合併患者はビタミンB12を補充した後、神経系症状の改善、巨赤赤血球貧血及び鉄欠乏性貧血患者はそれぞれビタミン及び二価鉄を補充した後、ヘモグロビンは前より上昇した。結論:自己免疫性胃炎の発病は隠匿であり、巨幼赤血球貧血或いは慢性鉄欠乏性貧血の経口補鉄効果がよくない者は、自己免疫性胃炎を合併するかどうかを考慮すべきである。内視鏡検査で逆行性萎縮発現を認めた場合、抗胃壁細胞抗体、内因子抗体検査と胃粘膜組織生検を完成し、自己免疫性胃炎を排除する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の治療一般 
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