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J-GLOBAL ID:202202247682948860   整理番号:22A1180908

PROMを用いて構築した橈骨遠位端骨折の後ろ向き骨折登録の結果【JST・京大機械翻訳】

Results of a Retrospective Fracture Register of Distal Radius Fractures Built Up Using PROM
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 854828  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7100A  ISSN: 2296-875X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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緒言:遠位橈骨骨折(DRFs)は人体の最も一般的な骨折であるが,あらゆる骨折型に対する最良の治療はまだ議論の余地がある。しかし,ランダム化比較試験は実施が困難である。ケアの質は,主にレジスタ研究を用いたヘルスケア研究との関連で決定することができる。レジスタは,時間にわたる臨床観察の標準化された文書化を可能にする。現在まで,DRFsに関するドイツレジスタ研究は存在せず,従って,本研究の目的は患者報告結果測定(PROM)の助けを借りてレジスタを開発することであった。患者および方法:2006年から2016年の間にDRFで当院で外科的に治療した全患者を登録した。疫学的データ,治療,合併症,保険状態などの患者データを収集し,レジスタをPROMの支援でインハウス骨折レジスタとして構築した。Munich Wris Questionnaire(MWQ)をPROMツールとして用いた。結果:全1796人の患者のうち,完全なデータセットを有する339人(19%)が登録され,患者の96人は男性(28%),243人は女性(72%)であった。32パーセントはA型(n=110),9%(n=31)はB型,58%(n=198)はC型骨折であった。平均追跡期間は66±31か月であった。合併症は,25例(7%)で生じた。MWQで測定した平均術後機能は91±11%であった。DRF型Aに罹患した患者は,最良の結果を示した。それは,DRF型C患者(95±7対89±13%,p<0.05MWUT)の転帰より有意に高く,全骨折レジスタからの結果と比較して有意に良好であった(95±7対91±11%,p<0.05MWUT)。タイプB骨折は,タイプC骨折(92±1%)より良好な結果を持った。結論:PROMの助けで作成された遡及的レジスタ研究は,多くの利点を有する。データ収集は,迅速で,容易で,費用対効果が高く,膨大な量のデータが,多くの患者から達成され,手術後の観察期間は,非常に長い。ドロップアウト率は高いが,登録された患者は現在の文献と比較して代表的なサンプルである。これは臨床治療品質のモニタリングのための貴重なツールである。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系疾患の外科療法  ,  骨格系 
引用文献 (19件):
  • Court-Brown CM, Caesar B. Epidemiology of adult fractures: a review. Injury. (2006) 37:691-7. doi: 10.1016/j.injury.2006.04.130
  • Diamantopoulos AP, Rohde G, Johnsrud I, Skoie IM, Hochberg M, Haugeberg G. The epidemiology of low- and high-energy distal radius fracture in middle-aged and elderly men and women in Southern Norway. PLoS One. (2012) 7:e43367. doi: 10.1371/journal.pone.0043367
  • Azad A, Kang HP, Alluri RK, Vakhshori V, Kay HF, Ghiassi A. Epidemiological and treatment trends of distal radius fractures across multiple age groups. J Wrist Surg. (2019) 8:305-11. doi: 10.1055/s-0039-1685205
  • Wilcke MK, Abbaszadegan H, Adolphson PY. Patient-perceived outcome after displaced distal radius fractures. A comparison between radiological parameters, objective physical variables, and the DASH score. J Hand Ther. (2007) 20:290-8; quiz 299. doi: 10.1197/j.jht.2007.06.001
  • Mosenthal WP, Boyajian HH, Ham SA, Conti Mica MA. Treatment trends, complications, and effects of comorbidities on distal radius fractures. Hand (N Y). (2019) 14:534-9. doi: 10.1177/1558944717751194
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