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J-GLOBAL ID：202202247702745763   整理番号：22A0419913

フェムト秒レーザーを用いたポストイオン化SNMSによるヘリウム広領域イメージング法の開発

Development of large-area imaging of helium isotope by SNMS using post ionization by a femto-second laser

著者 (3件)： 和田壮平 (北大) ,  馬上謙一 (北大) ,  圦本尚義 (北大)
資料名： 日本地球化学会年会要旨集(Web)  (Abstracts of Annual Meeting of the Geochemical Society of Japan (Web))
巻： 68th  ページ： p.143-(J-STAGE)  発行年： 2021年 
JST資料番号： U1296A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： LIMAS(Laser Ionization Mass Nanoscope)は,微小領域の希ガス分析が可能な,フェムト秒レーザーを用いた二次中性粒子質量分析計(SNMS)の一種である。本研究では,コンドリュール中の太陽起源高エネルギー粒子を検出するため,LIMASを改造しヘリウム広領域イメージング法を開発した。ポストイオン化領域を広げるため,一次イオンの画像走査に同期してレーザービームの中心線が移動するソフトウェアを開発し,広領域イメージングシステムを構築した。基礎実験として,15keVの⁴He⁺イオンをシリコン基板に照射量1×10¹⁶cm^-2をイオン打ち込みした試料を用いて,広領域イメージングを行った。その結果,200×100μm四方のヘリウムイメージングが可能になった。(著者抄録)

シソーラス用語： イオン ,  ヘリウム ,  *コンドルール ,  原始星 ,  太陽 ,  太陽風 ,  *画像処理 ,  質量分析 ,  荷電粒子 ,  天体プラズマ ,  実験 ,  *ヘリウム同位体 ,  フェムト秒レーザ ,  微細構造 ,  SNMS【質量分析】 ,  ヘリウムイオン ,  基礎実験 ,  原始太陽 ,  太陽高エネルギー粒子
準シソーラス用語： MSイメージング ,  高エネルギー太陽粒子

分類 (1件)： 岩石圏の地球化学一般  (DD01041C)

タイトルに関連する用語 (7件)： フェムト秒レーザー ,  イオン化 ,  SNMS ,  ヘリウム ,  広領域 ,  イメージング ,  開発