中期から後期泌乳の乳牛による泌乳成績と窒素利用に及ぼすリジン補足の異なる形態の影響【JST・京大機械翻訳】

Fagundes M.A.; Hall J.O.; Eun J.-S.; Eun J.-S.

文献

J-GLOBAL ID：202202247720233362 整理番号：22A0579333

中期から後期泌乳の乳牛による泌乳成績と窒素利用に及ぼすリジン補足の異なる形態の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of feeding different forms of lysine supplements on lactational performance and nitrogen utilization by mid- to late-lactation dairy cows

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巻： 38 号： 1 ページ： 1-12 発行年： 2022年
JST資料番号： W5549A ISSN： 2590-2865 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

泌乳中期から後期のN-アセチル-Lys(NALL)のLys誘導体を中心に,異なる型のLysサプリメントを給与した乳牛の泌乳成績とN利用を調べた。40頭の泌乳ホルスタイン乳牛(151±78.0DIM)をランダム化完全ブロック設計で4処理(n=10)の1つに割り当てた。4つの食事処置は次の通りであった。(1)Lys補充のないTMR(対照),(2)N ε-アセチル-Lys補充51.5g/d(εNALLT)によるTMR,(3)NαによるTMR,63g/d(diNALLT)でのε-アセチル-Lys補充,および(4)市販の第一胃保護Lys(AjiPro-L,Ajinomoto Heartland Inc.)の100g/d(CRPLT)でのTMR。diNALLTとCRPLTの給餌はDMIを減少させた。乳量,成分収量および成分濃度はLys補給により影響されなかった。対照的に,飼料変換効率(乳量/DMI)は,diNALLTで最大であった。3.5%FCM収率/DMIとECM収率/DMIの効率は処理間で異ならなかった。diNALLTとCRPLTの給餌は,対照とεNALLTと比較して,肥料N排泄を減少させる傾向があった。全体として,本研究からの結果は,Lys誘導体,diNALLを中期から後期泌乳乳牛に補給すると,市販の第一胃保護Lys製品と比較して同様の生産性能が得られることを示唆した。飼料転換効率(乳量/DMI)のかなりの増加および乳牛がdiNALLを補給した場合の厩肥N排泄の減少傾向は,DMIおよびN摂取を減らす効果に起因した。この結果は,発生中のdiNALL製品が泌乳期乳牛において代謝的に活性であることを示した。泌乳期乳牛におけるNALLの生物学的アベイラビリティを理解するために,さらなる研究が必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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