文献
J-GLOBAL ID:202202247767691379   整理番号:22A1118842

連続流左室補助装置により支持される患者におけるNLRP3インフラマソームの感染,小胞体ストレスおよび全身活性化のリスク【JST・京大機械翻訳】

Risk of Infection, Endoplasmic Reticular Stress and Systemic Activation of NLRP3 Inflammasome in Patients Supported by Continuous Flow Left Ventricular Assist Devices
著者 (12件):
資料名:
巻: 41  号: 4 S  ページ: S304  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CF-LVAD移植前後の心不全(HF)患者におけるストレス関連小胞体(ER)蛋白質1(SERP1),ERストレス応答蛋白質およびインフラマソーム活性化の変化,およびその後の3か月以内の感染との関係を検討した。24名のCF-LVAD患者(VAD前と1週間後)と10名の非HF対照の血液サンプルを分析した。培養陽性感染は,血流,GI,気道またはドライブラインから(VAD後42日)確認された。末梢血単核細胞(PBMC)におけるSARP1,ERストレス蛋白質(ATF-6,GRP78)およびNLRP3インフラマソーム(NLRP3,ASC,カスパーゼ1)を評価した。HF患者は,対照と比較し,ATF6(0.41±0.05対0.54±0.11),GRP78(0.20±0.07対0.33±0.18),NLRP3(0.28±0.17対0.78±0.28)およびASC(0.27±0.13対0.44±0.15)のベースライン(p<0.05)のPBMC蛋白質量を有意に(p<0.05)上昇させた。CF-LVADレシピエントの間で,SERP1は,その後の感染(群1)のないそれらで減少したが,感染(群2)(Fig.A,B)で有意に増加した。ベースラインATF6とGRP78は,グループ1と2の間で異なった(Fig.C,D)。グループ2において,ポストVADATF6,GRP78,NLRP3およびASCは,プレVADと比較して有意に上昇した。一方,群1では,VAD後GRP78のみが有意に上昇した(Fig.C-G)。ポストVADカスパーゼ1は,プレVAD(Fig.H)と比較して,グループ2において増加したが,有意でなかった(0.36±0.07対0.43±1.2)。感染を発症した患者のベースラインSERP1とNLRP3はATF6とGRP78(Fig.I-L)と正に相関した。SERP1のポストVADアップレギュレーションはERストレス反応と関連し,それはNLRP3インフラマソームを活性化し,早期感染に素因する。グループ1におけるSERP1のポストVAD減少は,ERストレスおよびNLRP3活性化から保護する可能性がある。CF-LVADレシピエントにおけるERストレスおよびインフラマソーム活性化におけるSERP1の役割の更なる研究が必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  消化器の基礎医学  ,  細胞生理一般  ,  免疫反応一般 

前のページに戻る