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J-GLOBAL ID：202202247876502456   整理番号：22A0631118

熱劣化鉱油含浸プレスボード材料の性能に対するDBDSと硫化銀の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of DBDS and Silver Sulfide on the Performance of Thermally Aged Mineral oil Impregnated Pressboard Material

著者 (4件)： Amizhtan S. K. (Department of Electrical Engineering, Indian Institute of Technology Madras, Chennai, India) ,  Amalanathan A. J. (Department of Electrical Engineering, Indian Institute of Technology Madras, Chennai, India) ,  Sarathi R. (Department of Electrical Engineering, Indian Institute of Technology Madras, Chennai, India) ,  Vinu R. (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Madras, Chennai, India)
資料名： IEEE Access  (IEEE Access)
巻： 10  ページ： 9618-9627  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2422A  ISSN： 2169-3536  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉱物油中に存在する腐食性硫黄化合物は,ジベンジルジスルフィド(DBDS)錯体の生成を引き起こし,また,硫化銀(AgS_2)の生成に導くオンロードタップ交換セレクタ接触を浸食できる。本研究は,熱劣化プレスボード材料に及ぼす鉱物油中のDBDSとAg_2S濃度の効果を報告する。結果は,表面放電開始電圧(SDIV)が時効プレスボード試験片でより高いことを示した。DBDSの高濃度は,Ag_2S添加の効果と比較して,SDIVの大きさで50%以上の減少を示した。表面電位分析は,半寿命の増加を伴う時効した試料のより高い初期電位を示した。さらに,そのトラップエネルギーレベルのわずかな右側シフトを有する時効試料上で観測される深いトラップのみである。DBDSとAg_2Sを有する時効プレスボード試料の機械的強度を引張試験を用いて理解し,同時解析をディジタル画像相関(DIC)技術を用いて捕捉し,その伸び中のプレスボード材料の異なる領域における歪パーセントを理解した。レーザ誘起破壊分光法(LIBS)分析を行い,プレスボード材料の表面上の炭素,銅および硫黄のような熱劣化の原因となる元素を同定した。硫黄ピークから計算したプラズマ温度は,AgS_2に比べてDBDS時効試料の方が高く,線形相関が,時効期間と共にLIBS強度で観察された。さらに,主成分分析(PCA)を用いて,鉱物油からの銅と硫化銀の拡散によるプレスボードの分解に関する分類を行った。2つの主成分(PC1とPC2)は,鉱物油中のDBDSとAg_2Sの両方の添加により,未時効と熟成プレスボード試料の間に観察された明確な分類で99.8%の高い分散を提供した。Copyright 2022 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー準位 ,  時効 ,  電位 ,  引張試験 ,  表面電位 ,  炭素 ,  銅 ,  *硫化銀 ,  硫黄 ,  硫黄化合物 ,  放電開始電圧 ,  主成分分析 ,  機械的強度
準シソーラス用語： *鉱油 ,  高濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  音声処理  (JE05000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱劣化 ,  鉱油 ,  含浸 ,  プレスボード ,  DBDS ,  硫化銀