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J-GLOBAL ID:202202247910976861   整理番号:22A0329697

結核性髄膜炎における原発性免疫不全症候群の罹患率:症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Prevalence of primary immunodeficiency syndromes in tuberculous meningitis: A case-control study
著者 (11件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 29-35  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3388A  ISSN: 1876-0341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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結核患者の割合のみが結核性髄膜炎を発症した。宿主の先天性または適応免疫系における固有の異常が結核性髄膜炎における転帰に影響を及ぼす可能性があると仮定した。本研究では,結核性髄膜炎患者における基本的な原発性免疫不全の割合とその転帰への影響を評価した。結核性髄膜炎と健常対照者を有する新規診断症例を含めた。HIV疾患患者は除外した。血液サンプルは,原発性免疫不全症候群/sを検出するために免疫学的評価を受けた。補体C3,C4およびC5アッセイとともにIgG,IgA,IgM,IgEおよびIgDの血清レベルを推定した。絶対リンパ球数は自動3部分細胞計数器から得た。フローサイトメトリーを用いて以下のリンパ球サブセットを計数した:T細胞(CD3,CD4,CD8),B細胞(CD19/CD20)およびナチュラルキラー細胞(CD16およびCD56)。症例を6か月間追跡した。修正Barthelインデックスを障害の尺度として用いた。結核性髄膜炎の55例と健常対照者30例を対象とした。免疫パラメータの中で,結核性髄膜炎群における絶対リンパ球数およびCD4 T細胞数は,より低かった;高い血清IgGレベルは不良転帰群でみられた。多変量回帰分析では,免疫学的,臨床的または放射線学的特徴のいずれも不良転帰を予測することを見出した。Hostの免疫因子は結核性髄膜炎の病因に寄与する。絶対リンパ球数とCD4+T細胞数は結核性髄膜炎症例で低かった。より高い血清IgGレベルは不良転帰と関連する可能性がある。より大きな試料サイズによる研究は,著者らの知見を確認するために必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断 
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