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J-GLOBAL ID：202202248027561088   整理番号：22A0157033

混合ミセルと二連続マイクロエマルション:酵素反応のための有望な媒体【JST・京大機械翻訳】

Mixed micelles and bicontinuous microemulsions: Promising media for enzymatic reactions

著者 (3件)： Bose Abir Lal (Department of Chemical Engineering, University College of Science and Technology, University of Calcutta, 92, A. P. C. Road, Kolkata 700009, India) ,  Bhattacharjee Debapriya (Department of Chemical Engineering, University College of Science and Technology, University of Calcutta, 92, A. P. C. Road, Kolkata 700009, India) ,  Goswami Debajyoti (Department of Chemical Engineering, University College of Science and Technology, University of Calcutta, 92, A. P. C. Road, Kolkata 700009, India)
資料名： Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces  (Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces)
巻： 209  号： P1  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0541A  ISSN： 0927-7765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酵素,天然触媒,は広範囲の反応で化学起源の触媒を置換し,一般的に環境に優しい条件下で作用する。種々の戦略を採用して,酵素の触媒活性をさらに修飾し,その1つは新規反応媒体の応用である。本研究は,酵素反応における混合ミセルおよび共連続マイクロエマルションのような新規媒質の適用性をレビューし,酵素触媒作用においてより大きな役割を果たす能力を指摘した。イオン性逆ミセルは変性により酵素活性を低下させた。これらの逆ミセルへの非イオン界面活性剤の添加は,対応する混合ミセルをもたらし,その結果,酵素の触媒能を回復させた。2つの非イオン界面活性剤から成る混合ミセル,2つのアニオン界面活性剤を含む2連続マイクロエマルションも,酵素のための効率的な反応媒体として作用した。カチオン性/アニオン性/非イオン性混合ミセルでさえ,酵素の活性を増加させることが分かった。アニオン性および双性イオン性界面活性剤から成る混合ミセルおよび二連続マイクロエマルションは,酵素触媒を増加させた。イオン液体と界面活性剤を含む混合ミセルと二連続マイクロエマルションも酵素触媒作用に重要な影響を及ぼした。酵素の触媒能は基質/界面活性剤及び胆汁酸塩/界面活性剤混合ミセルにおいて顕著に変化した。個々の界面活性剤の濃度,界面活性剤のモル比,および全界面活性剤に対する水のモル比は,それらの媒体中での酵素触媒作用に顕著な影響を及ぼした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面活性剤 ,  *酵素 ,  触媒活性 ,  陰イオン界面活性剤 ,  酵素活性度 ,  *酵素反応 ,  非イオン界面活性剤 ,  *媒質 ,  双性イオン ,  逆ミセル ,  *混合ミセル ,  *マイクロエマルション ,  モル比 ,  イオン液体
準シソーラス用語： 酵素触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 酵素 ,  新しい反応媒体 ,  混合ミセル ,  二連続マイクロエマルション ,  界面活性剤 ,  イオン液体

分類 (1件)： 酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 混合ミセル ,  マイクロエマルション ,  酵素反応 ,  媒体