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J-GLOBAL ID：202202248033204603   整理番号：22A1065094

POH-A水素結合の幾何構造およびエネルギーの推定のためのNMRおよびIR分光プローブとしてのホスフィンオキシド【JST・京大機械翻訳】

Phosphine oxides as NMR and IR spectroscopic probes for the estimation of the geometry and energy of POH-A hydrogen bonds

著者 (3件)： Kostin Mikhail A. (Department of Physics, St. Petersburg State University, St. Petersburg, Russia) ,  Pylaeva Svetlana A. ,  Tolstoy Peter M.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 11  ページ： 7121-7133  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,OH-,NH-およびCH-酸で形成する水素結合の幾何学および強度を推定するために,P=O基のNMRおよびIRスペクトル特性を用いる可能性を評価した。モデルトリメチルホスフィンオキシド,Me_3PO,の気相中及び非プロトン性媒体(分極連続体としてモデル化)における種々のプロトンドナーとの70水素結合1:1錯体のDFT研究の結果を示した。一般式Me_3POH-Aとの4種類の水素結合を考察し,A原子はO,C,N(中性またはカチオン性酸)であった。錯体の選択セット内で,水素結合エネルギーは広い範囲(約0~85kJ/mol)で変化した。錯体生成時の等方性31P NMR化学シフトと調和P=O伸縮振動周波数の変化から,OHO,NHOおよびCHO水素結合のエネルギーおよび形状を推定するために簡単な相関を用いることが可能であることを示した。このような相関はOH酸のプロトン供与能(及びBroensted酸度;pK_a)の推定にも使用できた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *NMR【磁気共鳴】 ,  化学シフト ,  *水素結合 ,  赤外スペクトル ,  ドナー ,  分極 ,  陽子 ,  *エネルギー ,  錯体生成 ,  振動数 ,  媒質 ,  *ホスフィンオキシド ,  カチオン ,  錯体 ,  一般式

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 水素結合 ,  幾何構造 ,  エネルギー ,  推定 ,  NMR ,  Ir ,  光プローブ ,  ホスフィンオキシド