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J-GLOBAL ID:202202248055818838   整理番号:22A1024339

ノダウイルス感染研究のための脊椎動物モデルとしてのゼブラフィッシュ【JST・京大機械翻訳】

Zebrafish as a Vertebrate Model for Studying Nodavirus Infections
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  ページ: 863096  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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壊死性壊死ウイルス(NNV)は,世界中の養殖場に高い経済的影響を有する多数の海洋および淡水魚種に影響する神経栄養病原性ウイルスである。したがって,このウイルスに起因する死亡率の低減を目的とした新しいツールと戦略の開発は,極めて重要なニーズである。ゼブラフィッシュはNNVの自然宿主と考えられているが,この種の多数の実験的利点は,NVV,ウイルス性脳症および網膜症(VER)によって引き起こされる疾患の異なる側面を研究するための魅力的モデルになる。本研究では,NNVでゼブラフィッシュ幼虫に感染する最良の方法および年齢を確立し,ウイルスを脳に直接接種または筋肉内マイクロインジェクションにより3日間受精後幼生で有意な死亡率を得た。自然感受性魚種において発生するように,筋肉内注射後,ウイルスは中枢神経系(CNS)に移動できることを確認した。予想されたように,このウイルスがCNSを引き起こす重度の損傷のため,ゼブラフィッシュ幼虫の遊泳挙動の変化も観察した。トランスジェニック蛍光ゼブラフィッシュ系統の存在を利用して,異なる先天性免疫細胞,主に好中球の遊走を,脳を介したNNV感染部位へ追跡することができた。しかし,ウイルス粒子と好中球間の共局在は観察されなかった。感染後1,3および5日のNNV感染および非感染幼虫のRNA-Seq分析は,特に5dpiで抗ウイルス免疫応答の強力な調節を明らかにした。この応答は,ウイルス病原体に対する先天性免疫応答における主要な防御機構であるI型インターフェロン系に限定されないにもかかわらず,支配されることを見出した。したがって,ゼブラフィッシュ幼虫がNNV感染の主要特性を開発し,効率的な免疫アルセナールに応答することができるので,著者らはVER疾患をモデル化し,NNV病原性,免疫応答および抗ウイルス薬のスクリーニングの異なる側面を研究するためのゼブラフィッシュ幼虫の適合性を確認した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  ウイルスによる動物の伝染病 
引用文献 (93件):
  • Kanther M, Rawls JF. Host-Microbe Interactions in the Developing Zebrafish. Host-Microbe Interactions in the Developing Zebrafish. Curr Opin Immunol (2010) 22:10-9. doi: doi: 10.1016/j.coi.2010.01.006
  • Novoa B, Figueras A. Zebrafish: Model for the Study of Inflammation and the Innate Immune Response to Infectious Diseases. Adv Exp Med Biol (2012) 946:253-75. doi: doi: 10.1007/978-1-4614-0106-3_15
  • Lam S, Chua H, Gong Z, Lam T, Sin Y. Development and Maturation of the Immune System in Zebrafish, Danio Rerio: A Gene Expression Profiling, in Situ Hybridization and Immunological Study. Dev Comp Immunol (2004) 28:9-28. doi: doi: 10.1016/s0145-305x(03)00103-4
  • Herbomel P, Thisse B, Thisse C. Ontogeny and Behaviour of Early Macrophages in the Zebrafish Embryo. Development (1999) 126:3735-45. doi: doi: 10.1242/dev.126.17.3735
  • Le Guyader D, Redd MJ, Colucci-Guyon E, Murayama E, Kissa K, Biolat V, et al. Origins and Unconventional Behavior of Neutrophils in Developing Zebrafish. Blood (2008) 111:132-41. doi: doi: 10.1182/blood-2007-06-095398
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