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J-GLOBAL ID:202202248113569587   整理番号:22A1157713

天然着色絹の染色堅牢度と抗酸化活性に及ぼす架橋セリシンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Crosslinking Sericin on the Color Fastness and Antioxidant Activity of Naturally Colored Silk
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 658-665  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4363A  ISSN: 1229-9197  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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天然着色絹(NCS)は,セリシン層の溶解を伴う色素の損失による湿式処理および家庭洗浄中に容易に退色する。本研究は,NCSのセリシンを固定するためのグリーンで効果的な戦略を提案し,湿潤条件下でNCS織物の色堅牢性を改善した。NCSのセリシンを,触媒として塩化カルシウムの存在下で,二官能性エポキシ樹脂,ポリ(エチレングリコール)ジグリシジルエーテル(PEGDE)で架橋した。PEGDEの濃度と触媒,pH,温度,反応時間が架橋効果に及ぼす影響を調べた。その結果,最適条件下での架橋NCSは5.11%の重量増加をもたらすことが分かった。架橋後,セリシン層中の色素は,架橋セリシンの低い溶解性のため,湿潤条件下でかなりの固定堅牢性を示した。架橋NCSのK/S値は15回洗浄後に15.9%だけ減少し,それは非架橋NCS(43.8%)のそれよりはるかに低かった。NCSの架橋は,反復家庭洗浄に対する抗酸化能保持も改善した。本研究は,NCSの色を固定するだけでなくセリシングラフト織物およびセリシン系生体材料にも使用できる効果的なセリシン架橋戦略を提案した。Copyright The Korean Fiber Society 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  高分子と低分子との反応 

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