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J-GLOBAL ID：202202248152444450   整理番号：22A1652412

2-クロロビフェニルを用いたナノサイズ化された金属カルシウムによる還元反応の機構解明

Mechanism of reduction for 2-chlorobiphenyl by using nano-sized metallic calcium

著者 (2件)： 今坂祐作 (県立広島大 大学院) ,  三苫好治 (県立広島大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(Web)  (日本化学会春季年会(Web))
巻： 102nd  ページ： ROMBUNNO.P3-3vn-16 (WEB ONLY)  発行年： 2022年 
JST資料番号： U2384A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2-クロロビフェニルに対してナノサイズ化した金属カルシウム分散剤を添加し,乾式条件下Ar雰囲気下で250°C,4時間加熱すると,原料は検出されず,ビフェニルが約29.4%,シクロヘキシルベンゼンが約21.8%,クォーターフェニルが約24.4%生成していることが確認された。さらに,反応時にラジカル捕集剤を添加すると,反応効率は約75.0%低下したことからこの反応にはラジカルが関与していると考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *カルシウム ,  還元 ,  反応機構 ,  反応生成物 ,  固相反応 ,  ラジカル反応 ,  *ポリ塩化ビフェニル ,  土壌汚染 ,  無害化 ,  *熱分解 ,  ナノ粒子 ,  芳香族炭化水素

分類 (2件)： 分解反応  (CF02080P) ,  芳香族単環ハロゲン化合物  (CF05030H)

物質索引 (3件)： 2-クロロビフェニル ,  ビフェニル ,  シクロヘキシルベンゼン

タイトルに関連する用語 (4件)： 2-クロロビフェニル ,  ナノサイズ ,  カルシウム ,  還元反応