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J-GLOBAL ID：202202248347736990   整理番号：22A0285974

微生物系における好気性呼吸測定のための近赤外光ナノセンサ【JST・京大機械翻訳】

A near-infrared optical nanosensor for measuring aerobic respiration in microbial systems

著者 (2件)： Saccomano Samuel C. (Chemical and Biological Engineering Department, Colorado School of Mines, Golden, CO, USA. [e-mail]) ,  Cash Kevin J.
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 147  号： 1  ページ： 120-129  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レシオメトリック酸素感受性ナノセンサを開発し,微生物試料中の代謝酸素消費の経時的モニタリングへの応用を示した。近赤外(NIR)発光酸素消光発光団,白金(II)オクタエチルポルフィンケトン(PtOEPK)に基づいて,安定なジオクタデシルジカルボシアニン参照染料(DiD)と共に,このナノセンサシステムは,可視波長領域における自己蛍光および光散乱のような生体系におけるイメージング問題を克服するための有利なアプローチを提供する。染料は高分子ベースのナノ粒子マトリックス内にカプセル化され,複雑な合成アプローチの必要性を除外して,生体試料中の一定の比率でそれらを維持する。2つの染料のこの一定の比率で,ナノセンサ応答は,測定におけるナノセンサ濃度アーチファクトを説明する2つの信号の比として測定できた。ナノセンサーは可逆的であり,溶存酸素濃度が増加と減少の両方を示すシステムを時間的にモニターできる。これらのセンサを,96穴の光学蛍光プレートリーダーフォーマットで60時間にわたってSaccharomyces cerevisiae(酵母)の試料中の酸素のモニタリングに適用した。ナノセンサーを酵母と直接混合することにより,細胞濃度と抗菌剤への曝露により,時間とともに代謝活性を動的に追跡することができた。このシステムは,外部刺激(抗微生物薬,代謝産物など)に応答して,未知の代謝速度を有する微生物の種々の種または変異体のハイスループットスクリーニングのための潜在的プラットフォームである。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  消光 ,  発光 ,  光散乱 ,  *微生物 ,  酸素 ,  染料 ,  抗細菌薬 ,  代謝産物 ,  生体試料 ,  画像処理 ,  *近赤外線 ,  アーチファクト ,  細胞密度 ,  ナノ粒子

分類 (4件)： 分析機器  (CC02020S) ,  生体物質一般  (EB02010G) ,  微生物検査法  (EG02020G) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 微生物 ,  好気性 ,  呼吸 ,  近赤外光 ,  ナノセンサ