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J-GLOBAL ID:202202248390410698   整理番号:22A0944963

貴重な酸素化化合物を生産するための麦藁の触媒熱分解における塩基性Kグラフト化USYゼオライトの利用【JST・京大機械翻訳】

Utilisation of a basic K-grafted USY zeolite in catalytic pyrolysis of wheat straw to produce valuable oxygenated compounds
著者 (7件):
資料名:
巻: 390-391  ページ: 198-209  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸洗浄麦藁の高速熱分解におけるKグラフト化USYゼオライトの触媒特性を,参照として親USY試料を用いて調べた。H+プロトンを骨格ヒドロキシル基からK+カチオンに置換することにより,カリウムをゼオライトに取り込んだ。CO_2-TPDは,得られた材料において,主に弱いミルド強度を有する塩基性サイトの存在を確認した。触媒試験は,2つの炉による下降流固定層反応器で行った。550°Cで運転した熱ゾーンは400から500°Cまで変化させた。触媒をバイオマス比(C/B=0.2および0.6)に対して2つの異なる触媒で試験した。K-USY試料は,ガスの生成増加および有機液相のより低い酸素含有量により示されるように,親ゼオライトよりもバイオ油*(水フリーベースでバイオ油)変換およびアップグレードにおいて非常に活性であったが,それはまた,より高いコークス沈着を被った。K-USY触媒を用いた場合,バイオ油*組成に鋭い変化が観察された。特に,弱いミルド塩基性サイトの高い集団のこの材料の存在は,リグニンオリゴマの転換とホロセルロースからのケトン形成反応の発生に有利であった。その結果,フェノール類とケトンは,K-USY上で得られたバイオ油*において,主成分(全濃度31.5wt%)であり,これは,高付加価値を有するファインケミカルの調製へのそれらの潜在的使用のため,興味深い結果であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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