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J-GLOBAL ID:202202248392762117   整理番号:22A0911390

急性肺損傷患者における血漿miR-21-3p発現と組み合わせた肺超音波スコアの予後的価値【JST・京大機械翻訳】

Prognostic value of pulmonary ultrasound score combined with plasma miR-21-3p expression in patients with acute lung injury
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: e24275  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,急性肺損傷(ALI)患者の予後の予測において,肺超音波スコア(LUS)と血漿miR-21-3pの発現の間の組合せの価値を調査することであった。方法:APACHE IIスコアに従って,合計136ALI患者を生存(n=86)および死亡群(n=50),または低/中リスク(n=77)および高リスク群(n=59)に分けた。バイオインフォマティクスを用いて,ヒトにおけるmiR-21-3pの作用機構を調べた。リアルタイム蛍光定量的PCRを用いて,血漿中のmiR-21-3p発現を検出し,LUSを記録した。受信者動作特性(ROC)曲線とピアソン相関も使用した。【結果】死亡および高リスク群における血漿miR-21-3pのLUSおよび発現レベルは,生存および低/中リスク群におけるそれらより有意に高かった(p<0.01およびp<0.05)。miR-21-3p発現は肺線維症を誘導し,線維芽細胞成長因子および他の標的遺伝子を調節することによりALI患者の悪化を促進する。ROC曲線分析は,LUSと血漿miR-21-3p発現に対する最良のカットオフ値が,それぞれ18.60点と1.75であることを示した。LUSスコアとmiR-21-3pの併用は,それぞれ91.6%と85.2%の感度と特異性で,曲線下面積(0.907,95%CI:0.850~0.964)のALI患者の死亡を予測した。血漿miR-21-3pの発現レベルは,死亡群におけるLUSと正に相関した(r=0.827,p<0.01)。結論:血漿におけるmiR-21-3pのLUSと発現レベルはALI患者の重症度と予後と相関し,それらの組み合わせはALI患者の予後評価に対して高い価値を有する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  消化器の腫よう 

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